【マジョルカ】穴場のショッピングセンター
前回のパルマ・デ・マジョルカのステイの際に、同僚クルーに大人気のショッピングセンターに連れて行ってもらいました!
Oyshoというインナーウェアショップで、ヨーロピアンテイスト満載の可愛らしいプリント柄下着やお揃いのナイトウェア、スリッパ等がコレクション毎に陳列されており、女性客の心を鷲掴みにします。
秋冬コレクションは何れも乙女心を幻惑するようなデザインと色味、質感で、思わず大人買いしてしまいたくなるほど。
目が泳いでしまいそうになる中で、今回ゲットした戦利品は下着上下1セットに、靴下2ペアを2セット。
そうですよね、日本とは価値観が180度違って、はち切れんばかりのビッグヒップが女性らしさのステータス、そして男性の注目の的ですものね。。。(小さいお尻は逆に「少年のようだ」と思われてしまうことも)
そしてブラジャーの方は、何故かサイズが全てB。
70B、75B、80B、85Bと、B・B・B!!!
アンダーは違えど、カップはどこまで行ってもワンサイズなんです・・・。(とは言え、これもショーツ同様、アンダーもカップも日本サイズとは基準が著しく異っている様子)
店員のお姉さんも、「おかしいわよね、世の中の女性が全てBサイズであるわけないのにね」と笑っていました。可愛い商品がぎっしりですが、このショップのサイズ展開にはかなり懐疑の念を抱いてしまった著者でした。
また、これもヨーロッパと日本の相違点なのですが、こちらで売られている下着は薄手の素材のものが多く、パッディングは殆ど施されていないものが大半です。「寄せて!上げて!」が命の日本製品は縫製も機能も抜群ですが、こちらの男性から見ると、鎧のようにガッチリとした日本の下着は、残念ながらセクシーとは感じられないのだとか。所変われば、価値観も随分変わるようなので、使い分けが必要かも知れません。
模様はハート、フラワー、ミミズク、リスの4種類です。
そしてこれも勿論ワンサイズで、Mのみの展開。
ドイツ・オーストリアでは女性の足のサイズが大きいので(36が最小で、日本の約23cm~23.5cm)、Mサイズなぞ出された日には、足が23cm弱の著者にはぶかぶかも良いところかと推察されますが、イタリアを始め、ラテン諸国の女性は足のサイズが全般的に小さいので、安心して買いに踏み切りました。
お部屋で履いたり、ブーツの下に仕込んだりと、秋冬シーズンは大活躍してくれるので、靴下は寒いウィーンで著者の必需品です。
ところで今回マジョルカで感じたことですが、どこのお店を覗いても、店員さんの感じがすごく良くて驚きました!
フレンドリーな会話と、はじけるような笑顔。ラテンの魅力全開です。
ゲルマンの北国・ウィーンでは何れも稀にしか目にしない要素なので、同じヨーロッパでも随分違うのだな、と改めて実感しました。(勿論オーストリアにも、「ラテン諸国と比べて時間や仕事が割と正確」という歴とした長所はあるのですけれどね。正確さ具合は流石に日本には負けますが)
またウィーン・オーストリア情報の合間に、マジョルカのことも交えて書く予定ですので、比較文化にご興味のある方は楽しみにしていて下さいね☆
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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