「オペラ座の怪人」にシシィの面影を見る

公開日 : 2010年11月14日
最終更新 :

先週末、日本では「オペラ座の怪人」(2004年版)がテレビ放映されていましたね。

ヨーロッパ好き、オペラ好きの方なら見逃せない上映だったと思われますが、何と著者はこの映画の中で意外な発見をしてしまいました!

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左の女性はヒロインの歌姫、クリスティーヌ・ダーエ。そして右の女性は一体どなたでしょう???

オペラ座の怪人後ろ姿-b.jpg

そう、ハプスブルク皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の妃にして、ヨーロッパ一の美貌を以って世間を心酔させた、皇后エリザベートの肖像画です!(1865年、ヴィンター・ハルター作)

左のクリスティーヌの画像と比べて頂くとよくおわかりになるとおもいますが、かの有名な星を模したダイヤモンドのヘッドピースをはじめ、ヘアースタイル、ヘアカラー、衣装の色と雰囲気、大きく膨らんだパフ・スリーブズ、果ては眉毛の濃さに至るまで、シシィの肖像と瓜二つの演出となっています!!!(著作権等で、残念ながらクリスティーヌのお顔写真は掲載できないのですが・・・)

シシィ(后妃エリザベート)に関してもっと詳しくお知りになりたい方は、シシィのドレスや小物等が展示されている、ウィーン1区の王宮(Hofburg)内のシシィ博物館にも是非立ち寄ってみて下さいね☆

Sisimuseum/シシィ博物館

住所: Innerer Burghof, 1010, Wien/イネラー・ブルクホフ, ウィーン1区

最寄り: 地下鉄3番線(U3)Herrengasse(ヘレンガッセ)駅

      路面電車1,2,D Burgring(ブルクリンク)下車

開館時間: 9~6月 9:00-17:30, 7~8月 9:00-18:00

入館料: 皇帝の部屋、シシィ博物館、銀器コレクションの共通券で9.9ユーロ

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筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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