クリスマスに人気！卵のお酒、アイヤーリキュール
ウィーンで生活していると、スーパーマーケットで、カフェで、アイスサロンで、はたまたクリスマスマーケットで、たびたび"Eier Lokoer"（アイヤー・リキュール）という卵ベースのアルコールを見掛けます。
日本で言う卵酒とはまた違った味わいなのですが、さて一体どんな飲み物なのでしょう？
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こちらがアイヤーリキュールのボトル！
"アイヤー"とはドイツ語で卵の複数形を意味する（中国語の掛け声ではありません！）ので、訳せばそのまま「卵酒」。（笑）
ボトルは細身で、中にはクリーム色のとろ～りとした液体が入っています。
卵、お砂糖、ブランデーとバニラからできており、食前酒・食後酒として嗜みます。
ホットにしない場合は摂氏１０～１２度の間で頂くのが正解。
ちなみにこのお写真のボトルはクリスマスにと頂いたもの。というのも、この時期クリスマスマーケットでは、暖かいアイヤーリキュールにホイップクリームをたっぷりと乗せ、ココアパウダーを振りかけたものが振るわれる等、定番の人気ドリンクなんです！
この他にも、アイスサロンではアイスクリームにかけたフレーバーが用意されていたり、カフェハウスではコーヒーやペーストリーに垂らしてサーブする等、用途は多種多様。とても使い道の広いリキュールなのです。
ただ、甘くて口当たりがよいのとは反対に、アルコール含有量は何と１６％！
美味しいからとついつい飲み過ぎてしまうと後で大変なことに！？
（著者も一度カップ一杯飲んだら、撃沈して暫く動けなくなったことがありました・・・。
カップ１杯といっても、こちらのマグカップは結構大きいんですよね 笑）
お気に召されたなら是非買って帰られることをお勧めしますが、頂く際には十分ご注意を！
クリックお願いします！
だから、飲んじゃダメ～！
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います！
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