古城のクリスマスマーケット、潜入レポート! ~ウィーン郊外にて~
この古城はウィーンから車で約1時間の郊外、葡萄畑の真ん中に位置しています。
先週末は雪がしんしんと降り積もっていたので、高速道路を車で飛ばすのにかなり躊躇したのですが、中世の生活や賑わいを疑似体験できるまたとないチャンス!?と思い定めて行くことに。
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門を潜り、中へ入るとお庭には普通のクリスマス・マーケットの屋台に交じり、
通常ウィーン市内のクリスマス・マーケットでは見掛けないようなヨーロッパらしいお店も。
こちらは木で作られた籠や、お庭のデコレーションを扱うガーデニング用品のお店。
籠に交じり、大きな星やトナカイ、ソリといったオーナメントがとても可愛らしい☆
灯篭やタヌキ、盆栽に交じって、トナカイや星が飾られてたら、やっぱり変ですよね???
子供を乗せてくれるアルパカ?リャマ?
南米ではたまに見掛けましたが、オーストリアでもたまに見たり触ったりすることができます。
南米から商業用にわざわざ連れてこられたのでしょうか?
顔をめり込ませたくなるくらいふわふわの動物で、とってもおっとりしているのが特徴ですが、稀に警戒させてしまうと「威嚇のために強烈な臭いの唾を吐きかける」習性があるようですので、優しく撫でてあげましょう。
それと、なぜか犬の散歩に交じってヤギを散歩させているおじさんも!
マフラーまで巻いていて、とってもキュート☆
これがお城の正面入り口。ここからお堀を渡って中に入ります。
横にいるライオンとガーゴイルは、狛犬やシーサーのような役割でしょうか?(笑)
大切な場所を動物が護っているのは、どこでも万国共通のようです。
このお方はこちらの古城の城主さんでしょうか?なかなか大胆なポーズではあります。
因みに場内は犬の同伴も可能なのですが、先ほどの山羊オジサンは入れたのでしょうか?
非常に気になるところです。
中庭にはフードを扱う屋台がいくつか見受けられました。
著者が頂いたのはこれ!
左はフライドポテトのサワークリーム添え、右はジャガイモを捏ねて揚げたものに、ガーリックソースをたっぷりと掛けたもの。どちらもこちらでは大人気且つ、お約束の屋台フードで、日本でいうところのタコ焼きとお好み焼きといったところでしょうか。ジャガイモが多用されている点は、流石ジャガイモとパンが主食の国であります。飲み物は、著者がオレンジプンシュ、夫は運転の関係で、ノンアルコールのキンダープンシュ(写真右)を頂きました。
次回、古城の内部見学とクリスマスの屋台を紹介しますね!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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