ウィーンのオモシロTシャツ ~思い出のお土産はドイツ語で格好良く!~

公開日 : 2011年01月11日
最終更新 :

先日ウィーンの街を歩いていたら、お土産ショップで面白くて可愛いTシャツを沢山発見しましたよ!

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まずは代表的なものから。

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左:WIENと記された、オーストリアのシンボルカラー"赤と白"のTシャツ。

WIENの文字の中には左から順に、シュテファン大聖堂、映画「第三の男」にも登場した有名なプラーターの大観覧車、国連都市の近くにある高さ252mのドナウタワー、シェーンブルン宮殿のあずま屋・グロリエッテ、そしてバロック建築の傑作・カールス教会!

右:こちらも観光客に大人気の"NO KANGAROOS IN AUSTRIA"Tシャツ。

「オーストリアにはカンガルーはいません」の意。

初見したときは、何て自虐的なフレーズだろうと驚いたものです。

これがオーストリアの知名度アップに貢献しているのかはちょっと不明。でも可愛いですよね?

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お次は歴史的な有名人物編。

T-sihrt-mozart-a.jpg

左:Woiferl(ヴォイファール)とはモーツァルトのファーストネーム、Wolfgang(ヴォルフガング。ウルフギャングではない)の愛称をオーストリアの方言で呼んだもの。「ヴォルフィーちゃん」といったようなニュアンス。

右:こちら、Franzl(フランツル)も皇帝フランツ・ヨーゼフ1世をオーストリアの方言で愛らしく呼んだもの。フランツ君、といった感じ。

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最後はちょっぴり上級者向け。

T-shirt-frozelei-a.jpg

左:Frozeln(からかう)をPolizei(ポリツァイ/警察)という単語及び、警察のロゴとかけたジョーク。

右:こちらはお子様用。やはりBengel(ベンゲル/腕白小僧)とEngel(エンゲル)をかけたもの。語尾に-chen(ヒェン)が付くと、小さいもの・愛らしいものといった意味合いが加わるので、これは「腕白小僧ちゃん」といった感じでしょうか。

たまに「私はバカなアメリカ人です」等、変なフレーズや漢字が書かれてあるTシャツを嬉しそうに着ている外国人を見掛けますが、その逆もまた然り。著者の夫は日本に来るたびに、「あ、あの人ドイツ語のTシャツ着てる!でも意味がすごく変・・・」と笑っていますが、今回紹介したTシャツは何れもれっきとしたオーストリアのものですので、着ていて後ろ指さされる心配はないかと(笑)

旅の思い出やお土産に、お気に入りの可愛いドイツ語Tシャツを探してみて下さいね!

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デコバナー藤子と段ボール箱-a.gif

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筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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