～昔の写真～
先日、姑から一枚の古い写真を貰いました。
姑の父親、つまり夫の祖父の若いころの写真です。
これは1940年頃、つまり第二次世界大戦中に撮られたと思われるもので、夫の祖父は"Kriegsmarine"と書かれた水兵帽と水兵服を身に付けています。
Kriegsmarine（クリーグスマリーネ）とはドイツ語で「海軍」のことで、当時ドイツ占領下にあったオーストリアはドイツ軍として戦っていました。
日本では「セーラー服」と言えば、女子高生のイメージが圧倒的かと思いますが、
こうして改めて軍服として眺めると、全く違う印象に見え、様々な感情が胸に去来します。
日本にいると、オーストリアをはじめとするヨーロッパの現地生活や歴史といった情報は、なかなか表面的にしか伝わって来ませんが、こうして昔の写真を見せて貰ったり、直接色々なお話を聴けると言うのは、非常に興味深いものです。
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お魚の骨じゃなくてよかった～～
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います！
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