墺、金メダル総なめ!スキージャンプ ~2011年ノルディックスキー世界選手権 オスロ大会~
2日前の3月6日、同2月23日からノルウェーの首都オスロで開催されていた2011年ノルディックスキー世界選手権が幕を閉じました。
そもそもノルディックスキーとは北欧で生まれたスキーの型で、クロスカントリー、スキージャンプ、テレマークスキーの3種に大別されます。
クロスカントリーとスキージャンプは冬季オリンピックの正式種目でもありますが、このノルディックスキー世界選手権では一カ国からの出場選手数に制限がなく、隔年開催であるため、スキー選手からはオリンピックよりも比重が置かれることもあるのだとか。
このノルディックスキーはヨーロッパ、それも取り分け雪の多い北欧やアルプス地方で盛んであるため、今大会も絶好調のオーストリア勢がスキージャンプで強さを発揮しました!
--------------------≪スキージャンプ 結果≫--------------------
男子個人ノーマルヒル
金メダル: トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)
銀メダル: アンドレアス・コフラー(オーストリア)
男子個人ラージヒル
金メダル: グレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)
銀メダル: トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)
男子団体ノーマルヒル
金メダル: オーストリア
男子団体ラージヒル
金メダル: オーストリア
女子個人ノーマルヒル
金メダル: ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)
えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
スキージャンプの種目では、オーストリア金メダル総なめ!!!!!
その他別種目でも、
--------------------≪ノルディック複合 結果≫--------------------
団体ノーマルヒル: 金メダル オーストリア
団体ラージヒル: 金メダル オーストリア
個人ノーマルヒル: 銅メダル フェリックス・ゴットバルト(オーストリア)
と破竹の勢い!
そして金メダル数は合計7つと、一位のノルウェー(8つ)とは僅差で2位!!!
日本はメダル無しと言うのが非常に残念でしたが、著者の第二の故郷、オーストリアがこんなに頑張ってくれると、もう自分のことのように嬉しいです。
この時期どこのオーストリア人家庭を訪ねても、必ずこういったスキー関連の競技大会のテレビ実況中継が四六時中ついているんですよね。著者の義理の両親だって毎日テレビに釘付けでしたし、我が家でもスキーのインストラクター免許も持つ夫が、毎日仕事から帰るなり、必ず再放送をチェックしていました(・o・)
今年のウィーンは劇的に降雪が少なかったものの、毎年どっさりと降る雪国の冬は「野山でスキーをするか」、「家に籠ってスキーのテレビ番組でも見るか」くらいしか選択肢がなかったりします(笑)
一般人がそんな状態ですから、選手が強いのも当たり前!?
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筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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