デスマスク体験？あなたもベートーヴェンに！
実はウィーンで一瞬だけエステに通ったことのある著者。
そこで、実に奇異なデスマスク体験（？）なるものををしました！
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（といっても著者に施術されたオリジナルのものではありませんが）
白い泥濘のようなもの、ファンゴを顔にべっとりと塗りたくられ、30分ほど放置、いやマスクのエキスをスチーム効果で顔に浸透させられたのですが、その間目も開けられない真っ暗闇の中で呼吸もままならず、不安とマスクの熱気から苦しかったこと、苦しかったこと・・・。
それはさておき「このマスク、どこかで見たことあるなぁ～」と思ったら、これじゃありませんか！
デスマスクとは主に石膏や蝋で死者の顔の型を取ったもので、17世紀頃から告別式際の飾りや身元確認の手段、肖像画の材料等として用いられ始めたようです。
このベートーヴェンのデスマスクは、著者がまだ渡墺したばかりの頃に、ウィーン19区・ハイリゲンシュタットにある「ベートーヴェンの散歩道」や「ハイリゲンシュタット遺言の家」を訪れた際に目にしたもの。
当時は何とも気味の悪い物体を陳列しているものだと驚愕した覚えがありますが、
その後よもや我が身にも同じような事態が起こるとは夢想だにしていなかったです（笑）
このデスマスクにご興味がおありの方、ベートーヴェン・ファンの皆様は、
是非ベートーヴェン縁の地・ハイリゲンシュタットを訪れてみて下さいね！
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筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います！
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