オーストリア一広い!ラクセンブルク城公園 ~前篇~
オーストリア一広い!ラクセンブルク城公園 ~前篇~
週末に、オーストリアで一番広い敷地を持つと言われる"ラクセンブルク城"に行って参りました。
場所はウィーン南方に車で約30分程度の下オーストリア州。
最初にこの地に城を建設したのはラクセンブルク氏という領主で、13世紀のことでした。しかし14世紀ごろにはこの家系も途絶え、その後ハプスブルク家のアルブレヒト3世がこの地に狩猟のための城を築いたことをきっかけとし、代々ハプスブルク家の所有となりました。後には実質上最後のハプスブルク皇帝とされるフランツ・ヨーゼフ1世と皇妃エリザベートが新婚時代をこのラクセンブルクで過ごしたり、二人の子供がここで生まれたのもこの地であったようです。
広大な敷地内にはお城の他、神殿や湖に人工の洞窟、トーナメント(馬上槍試合)専用競技場などが備えられ、恋人同士でボートを漕いだり、一人でゆっくりとお散歩や読書をしてみたり、家族でピクニックを楽しんだりするのに最適です。
◆トーナメント専用競技場
トーナメントについては以前の記事「鎧ファン熱狂!の武器庫博物館 1
」、「へんてこ兜満載!の武器庫博物館 2
」もご参照ください。
トーナメント場の脇で見つけてしまった「風雲たけし城」を彷彿とさせる飛び石の列。
つい、調子に乗ってやってしまいました!
あまり衝撃吸収性のないレザースニーカーで、思い切り助走を付けて飛び続けたところ、あとで膝を痛めることに・・・(笑)
◆神殿
こちらは、ラクセンブルク城の敷地に足を踏み入れてから、30分ほど歩き続けた所にひっそりと建っていた神殿。写真に写っている著者と比べて頂くと一目瞭然ですが、とても背の高い建造物です!
上を見上げて目を凝らすと、ドームにも美しい意匠が凝らされています。ドーム内側部分はヨーロッパ各地のドームに共通して見られる、立方形と花のモティーフから成っており、ドーム正面には建設された年が掲げられています。"MDCCLXXXXV"と彫られているので、1795年のことかと。
散策中に思いもよらない場所に行き当たる、ドキドキ感が味わえるラクセンブルク城公園。後篇へと引き続きます!
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