初賞翫！ゲルストナーのザッハトルテとヌストルテ（ナッツケーキ） ～こちらも皇室御用達の味～
暫くの間、名だたる老舗の皇室御用達菓子店やスイーツ全般から遠ざかっていた著者ですが、良い気候の到来とともにまたスイーツを渇望する毎日となりました。
本日紹介するのは、読者の皆様にももうお馴染の皇室御用達店・ゲルストナーのトルテ。
店内にはいつもの通り、垂涎もののトルテたちがずらり！！！
近年の流行なのか、オバラーにも昨年頃から登場した"グラス入りのムース系スイーツ"が遂にゲルストナーにもお目見えしていました。
やっぱりパステルカラーのスイーツは惹かれますよね。
こちらは以前の記事でも紹介した、創作系カップケーキ。
やはり昨年末あたりから見掛けるように。
カフェ・ツェントラルも然り、最近は味だけではなく見た目に凝ったトルテを振る舞うコンディトライ（菓子店）がめきめきと育って来て、スイーツ好きとしては嬉しいところ。
・・・と、ここまで書いておきながら、本日は
原点に戻ってウィーン伝統の味（見た目地味系）のトルテ2種を賞翫することに（笑）
まずはザッハトルテ。
著者はザッハトルテの味にはこだわっているので、本家のカフェ・ザッハーのものしか食さないことに決めているのですが、気の迷いと言うか、倦んだ天候の下でホテルザッハーまで足を運ぶのが煩わしかったと言うか、ゲルストナーでお買い上げしてしまいました。久し振りにザッハトルテが食べたかったという理由だけでこれを選んだのですが、やっぱり後でちょっと後悔。カフェ・ザッハーのものと比べて敗北判定を下すくらいなら、他のカラフルで魅力的なゲルストナー・オリジナルのトルテを選んだおけばよかった・・・。
あまり食べ応えの感じられない、乾燥気味のチョコレートケーキといった印象でした。
お次はヌストルテ（ナッツのケーキ）。
こちらは（ゲルストナー製の）ザッハトルテと比較すると、中に三層にも及ぶナッツ味のクリームがふんだんに配合されており、非常にしっとりとした食感。著者は通常ナッツ系のトルテは敬遠するのですが、これに限ってはナッツが不得手な方にも自信を持ってお勧めできる一品です！
思わず何か買ってしまうこと間違いなしです！
手足を収納して、イモムシのようになって眠る藤子ちゃん。
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モソモソ・・・・・・
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います！
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