【デーメル】スミレのアイスクリーム
皇后エリザベートが愛したスミレの砂糖菓子。
ウィーンにはこれのアイスクリーム・ヴァージョンがありました!
そもそも昨日カフェ・ソビースキーを注文したグルメの友人に教えて貰ったのですが、皇室御用達及び、ザッハトルテでも名を知られるカフェコンディトライ「デーメル」ではお持ち帰り(立ち食い?)用アイスも大変美味しいとのこと。
本日傍を通る機会に恵まれたので、早速トライしてみることに!
カフェ外に設置されているアイスコーナーに立ち寄り、フレーバーを眺め渡したところ、豊饒な果物園を彷彿とさせるような、フルーツ系を主とした色とりどりのアイスクリームがずらり。
どれにしようか悩むところですが、でもデーメルと言えばやはりフランツ・ヨーゼフ1世の皇后エリザベート(シシィ)が愛したスミレのお砂糖菓子が名物。一瞬迷った後、"Heidelbeere Veichen"(ブルーベリー&ヴァイオレット・フレーバー)のアイスをチョイスしました!
さて、こちらが手渡されたブルーベリー&スミレのアイスクリーム。(1スクープ=1.20ユーロ/約150円)
食べてみると、ほのかなミルク風味とブルーベリーの甘酸っぱさが迸る、真夏にぴったりのフレーバー。
中には砕いたブルーベリーもしくはスミレの砂糖漬けらしき紫紺の欠片も入っていましたが、味に関してはブルーベリーほぼ一辺倒。馥郁たるスミレの香がいま少し漂っていれば、より一層深い味わいを堪能することができたことでしょう。そこだけが若干残念なところではありましたが、それを除けばケミカルさを殆ど感じさせない、自然な仕上がりの味に大変満足しました。
余談ですが、このケルナリン(ウェイトレス)のお姉さんの口元と胸元が、つまみ食いしたらしきアイスで汚れているのがとっても可愛い。
旅行者の皆様には、デーメルのアイスクリームは勿論お勧めですが、ウィーンにはその他にも美味しいアイスを振る舞うサロンが星の数ほどあるので、いろいろ食べ歩いてみて下さいね!
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筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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