【祭】Wiener Kirtag!
Kirtagとは他のドイツ語ではKirchweihfestとも呼ばれ、キリスト教会の設立を祝うもの。起源を遡れば、古くは中世から祝われている伝統ある催しだそうです。
この写真は広場から撮った市庁舎の一部。
オーストリアの国旗は「赤・白・赤」ですが、ここに垂れ下っている巨大な旗は「赤・白」というウィーンの旗。
著者は友人に誘われるままに何気なく参加してみたのですが、宗教色の濃い行事なのかと思いきや、むしろお祭りの要素の方が強い印象でした。
協賛にはオーストリアの名物ビール、"Goesser"が付いており、ビヤ樽で作られた可愛いオブジェクトやビールの屋台などを展開していました。
屋台で買ってみた、フライの盛り合わせ。
フライドチキンやポークはもちろんのこと、揚げチーズやカニのフライまで入っていました!ソースが何種類かあるので、自分の好みを注文と同時に伝えます。この写真のソースはバーベキュー味。
おっと!?
世界一 危険な 甘いリンツァートルテの姉妹版でしょうか!?
リンツァーシュタンガールという棒状のお菓子を発見しました!!!
ちょっと惹かれたもののリンツ散策の二の舞は避けたかったので、味見は敢えて控えておきました(笑)
フルーツ各種のチョコレートディップ(一見みたらし団子)もウィーン子には大人気!
ショコバナーネン(チョコレート+バナナ)やショコエアドベーレン(チョコレート+イチゴ)など、単品のものから色々なフルーツミックスまであり、さらにコーティングのチョコレートもホワイト、ミルク、ダークチョコレートの3種類から選ぶことができます。
ソフトクリームのような見た目のSchaumbecher(シャウムベッヒャー)は、初めてみる人にとっては謎のスイーツ。なんとチョコレートでコーティングされたフワフワの泡(フォーム)が中に入っているカップ状のお菓子なんです!普通のチョコレートコーティングのものと、ココナッツのトッピングが施されたものと2種類。
元スキー選手にして現在は歌手と言う華麗な履歴の持ち主、Hansi Hinterseer(ハンスィ・ヒンターセア)氏とチロラー(チロル人)によるライブ・ミュージック。
かなり民謡がかった音楽でしたが、周りでは年配の夫婦などが楽しそうに音楽にのって揺れていました。時が移ろうにつれ、辺りは段々と夕闇に染まり、なかなかに典雅な趣を味わうことができました。
残念ながらこのイベントはもう終わってしまったのですが、今年も来る7月2日から、同じ市庁舎前広場にて"フィルム・フェスティバル"が開催される予定です。
この時期にご旅行予定の方は一度のぞいてみるのも一興かも知れませんね。
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筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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