美味しい料理にはまずお塩から!~ハルシュタットのナチュラルソルト~

公開日 : 2011年09月24日
最終更新 :

ザルツブルクがドイツ語で「塩の要塞」を意味することは、昨年このブログでお伝えした通りですが、この付近に位置する湖沼地帯・ザルツカンマーグートのハルシュタット郊外には現在でも塩鉱が存在します。

今回のステイでは既に氷穴(氷の洞窟)を2つばかり探検してしまったので、恐らく似たような感じ(推測)のハルシュタット塩鉱探索は次回のお楽しみとすることに。ということで、塩鉱にこそ入らなかったものの、ハルシュタットの街ではちゃっかりお土産のお塩を買い込みましたよ。

こちらがナチュラルソルトのショップの様子。

Salzshop2-b.jpg
Salzshop1-b.jpg

著者はその中でも、小奇麗で人の多いショップに立ち寄ったのですが(うっかりしなびたショップに入ると、商品の回転が悪そうなので)、どれを買おうか困ってしまうくらい多くのプロダクトが売られていました。

様々なフレーバーで味付けされたお塩は勿論のこと、薔薇の花弁が詰まったローズのバスソルト、多種類のソルトを保管するスタンド、シャンプーやボディローション、ソープに至るまでと、よりどりみどり!

Rose-badesalz-b.jpg

そして今回セレクトしたのが以下のザルツ(ソルト)。

Natursalz-alle-b.jpg
Natur-salz2-b.jpg

何に使用しても、素材の邪魔になることなく、美味しさを最高に引き立てる味です!

Fischer-salz2-b.jpg

言うまでもありませんが、味が洋風になるので、洋食のお魚料理の際にどうぞ。

Knoblauch-salz2-b.jpg

但し辛い物の苦手なオーストリア人仕様となっていますので、東洋人の想像するような辛みはありません。著者は料理にひと工夫ほしい時、いつもの味に飽きた時などに使用しています。

あと、集合写真の左端に写っているオレンジ色の物体は、制汗塩のバー。

ショップの店員さんが、「これは永久にもつわよ~」と太鼓判を押してくれたので、7~8ユーロ程度支払ってお試し購入してみたのですが、帰宅して使用してみたところ・・・。全身どこに使ってもいたい!まず塩の粒が皮膚をゴリゴリと掻き破り、その傷口に同時に塩が塗りこめられる状態で、暫く強烈なヒリヒリ感が消えませんでした。

あまりに痛いので、使用せずにバスルームに放置していたところ、明らかに塩が溶け出ている様子も発見しましたので、未来永劫もつわけでもなさそう。

一体何だったのか、誰が発明したのか、この謎の物体・・・。

というわけで、このソルトバーはお勧めできませんが、その他は魅力的な塩のプロダクトがいっぱい!ツアーでこのハルシュタットを訪れる方もいらっしゃると思いますので、ご訪問の際にはぜひお気に入りのお塩を見つけてお持ち帰りくださいね!

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。