ちょっぴり妖艶な民族衣装、最新特集!
読んでみたところ、通常のモード誌とは一風異なり、かなり地域色豊かな内容。
中でも一番驚いたのが、最新のディアンドル特集が組まれていたこと!
※ディアンドル:このブログでも何度かお伝えしているアルプス・チロル地方の民族衣装。
ディアンドルと言うと、日本人から見れば愛らしいブラウス+ワンピース姿の印象がありますが、都会人のウィーン子に言わせれば、ちょいダサな存在。今回は間をとってヤボカワということにしておきたいと思いますが、このディアンドルが何ともセクシーで妖艶なスタイルとなってティローラリンの誌面を飾っていました。
その一部をちょっとこちらで紹介しますね。
ディアンドルのエプロンには通常は清楚な白が用いられますが、こちらのものは珍しい黒いレース生地。黒い日傘と、やはり黒いビーズをあしらったネックレスとコーディネートされており、かなり現代的な印象です。
アメリカのセレブリティの間ではフェザーエクステンションが人気爆発中のようですが、ティローラリンもその流行を意識したのか、フェザーをあしらったヘッドピースを見につけています。(裏の山で拾ってきた、ただの羽根という可能性も捨てきれませんが・・・)
日に焼けた肌とギンガムチェックとの組み合わせで、セクシー過ぎない印象に仕上がっています。
この一連のシリーズから想像するに、どうやら来季はブラック系のディアンドルが人気のようですね。
ディアンドルとえば、エーデルワイスのお花のモティーフが連想されますが、こちらのおふた方は真っ赤なバラの刺繍で決めています。
ここに掲載したディアンドルはほんの一部ですが、何れも愛らしいと言うよりは、随分と大人っぽくモダンな印象。著者も少々カルチャーショックを受けてしまいました。ダサカワなどと言っている場合ではなさそうですね。
これからもどんどん進化するアルプスの民族衣装・ディアンドルをあたたかく見守っていきたいと思います。
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筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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