マロンの季節、ふたたび
マロンの季節、ふたたび
2-3週間前まで日中は暑かったのがまるで嘘のように、昨今は随分と冷え込む日が続きました。
そろそろ今年もマロンが美味しい季節。
1区のケルントナー通りやグラーベン、地元っ子で溢れるマリアヒルファー通りをはじめ、ウィーンの各ショッピングストリートなどでは焼き栗を売る屋台がちらほら見掛けられるようになりました。
こちらはグラーベン通りに陣取られた屋台。
ここでは、焼き栗9個入り: 2ユーロ
15個入り: 3ユーロ
と、立地を考えるとかなり良心的なお値段。
個数を告げると、アツアツのマロンを紙袋に入れて渡してくれます。
寒風吹きすさぶ中で熱い栗を自分で剥いて頬張ったり、場所によって値段も当たり外れも異なる焼き栗屋台巡りなども、旅の醍醐味の一つとなること間違いなし!
団体パッケージ旅行などではレストランもメニューもあらかじめ決められていることがあったりするようですが、もし選択の余地があるならば是非お試し頂きたいのが著者お勧めの「カスタニエン・ライス」!以前の記事でも紹介したとおり、直訳すると"栗ご飯"ですが、食感が白米のようにしっとりとしたもので、白米同様、栗自体のほんのりとした甘さを愉しむといった感じで、白米自体とは何の関係もないデザート・メニュー。
大抵の場合では、季節のフルーツや甘くないホイップクリームなどがサイドに添えられ、上にはチョコレートソースがトッピングされているのが特徴です。
味に凝り過ぎない、自然の風味を愛するオーストリア人の生み出したデザートとあって、このカスタニエン・ライスは栗自身の味が生かされているので、ナチュラルな甘さと渋さが程良く感じられるため、甘党でない方でも美味しく頂けることと思います。
これからオーストリアにご旅行の方は、折角ですので是非マロンを用いた季節限定のお食事やデザートなどをお試しくださいね!
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