天ぷらにマンゴ!?お洒落ダイニング 2日目レポート
前々回の記事でレポートした、ウィーン1区のリンク沿いにあるスタイリッシュなレストラン。
こちらには2日間招待されたので、今回はその続編リポートです!
前回の訪問では、フレンチオニオンスープの前菜に始まり、スズキとムール貝のメイン、最後はメレンゲのトッピングされたブルーベリータルト&ヴァニラアイスクリームで締めくくられた昼餐でしたが、2日目は新たなディッシュにトライしようと、フュージョン料理を中心に選んでみました。
トップバッターはまずこちら、ちょっと風変わりなオードブル。
「鱈の天ぷら、マンゴポレンタとエンドウ豆添え」
こちらのお料理、天ぷらは天ぷらなのですが、天つゆと大根おろし、もしくはお塩で頂くのではなく、なんとマンゴのポレンタ(※1)がソースとして添えられているのが刮目すべきポイント!
所謂オーセンティックな天ぷら料理ではないものの、通常天ぷらなど滅多にお目に掛らないウィーンにおいて、このチャレンジは評価すべきところ。
著者も一日目の訪問では、「どうせ、べたっとした不味~い天ぷらが運ばれてくるんでしょう」と、勝手に低評価を下して敬遠していたのですが、こちらを注文した同僚が複数名、あまりにも美味しい、おいしいと騒ぎ立てるので、ちょっとした好奇心からオーダーしてみたのでした。
さて食べてみたところ、衣は予想外にさっくりと揚げられており、癖のない鱈と甘酸っぱいマンゴポレンタとの相性もぴったり。サクサクの天ぷらと、コリコリしたエンドウ豆の食感が互いに互いを引き立て合っている、見事な一品でした!
先入観は当たることも多いですが、こんなところで外れるとは夢にも思いませんでしたよ。
(↑「海外で食べる天ぷらが不味い」という先入観です)
※1 ポレンタ: トウモロコシベースのお粥のようなもの
次回の記事では、メインディッシュを紹介しますね。お楽しみに!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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