寒がり必見!ウィーン観光用の防寒対策
昨日懸念していた通り、昨夜から本日朝にかけてウィーンの街にはブリザードが吹き荒れ、朝起きると窓の外は真っ白!雪が何十センチも積っていました。
「雪が降ると暖かくなる」、とはウィーン子が良く口にする台詞ですが、昨日のマイナス14度から、本日は「最高気温マイナス7度、最低気温マイナス12度」と、少し暖かくなりました(笑)
さて、こんな寒い雪の日に、石畳のウィーンの街や少し離れた郊外(街中より更に酷寒)にあるシェーンブルン宮殿を観光するには、一体どのような服装(むしろ装備)で赴けば良いのでしょうか?
著者お勧めの装備を一部紹介します。
◆コート: 長くて厚手のダウンジャケット。フード必須!(帽子を被るよりも、フードの方が首の後ろまでカバーされて暖かいのでお勧め)
ダウンは、できれば日本の冬用に作られたお洒落用やユ〇クロではなく、ノースフェイス、ナパピリ、ピークパフォーマンスなど、アウトドア系や防寒で有名なブランドのものが適しています。
◆ブーツ: 以前にも記したとおり、雪が降ると地面に滑り止めの小石と塩が撒かれるので、革靴・お洒落靴は勿体ないです。底がツルツルの靴も危険すぎてアウト。滑り止め機能がしっかりと付いた、中がもこもこで外側は防水・通気性に長けたゴアテックス製のスノーブーツがお勧め。今の時期なら、渡墺後にセールで入手することも可能。
◆セーター: カシミアのタートルネックが、薄・軽・暖!ウールなら厚手のもの。
◆パンツ: 厚手のウールやコーデュロイなど。下にタイツを履くので、ストレッチのしっかり効いているものか、多少ゆとりのあるものを。
◆インナー: ユ〇クロのヒー〇テックでは素材が薄すぎて、ヨーロッパの大寒波には到底対応しきれません。(←超・寒がりの著者の場合ですが)
厚手の長袖インナー+タンクトップの2枚重ねに、ウール・絹混の厚手のタイツを着用すれば、ぽかぽか。
ウールのタイツはちくちくして痒くなることもあるので、履く前にボディクリーム等を足全体に塗っておくとよいです。
◆小物: カシミアの内張りの付いた革の手袋、厚手のストールかマフラーで口元を覆う(でないと、外気を吸い込むのも痛いくらい)、背中に貼るカイロ、手には貼らないカイロ
外を歩いていると、手袋をしていても指先の感覚がすぐになくなるので、結局コートのポケットに突っ込むことに。つまり、お鞄はショルダーか斜めがけのものをお勧めします。
これで寒風吹きすさぶシェーンブルン宮殿観光もばっちり!?
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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