【ザルツブルク】伝統的なビール醸造所のレストラン Sternbraeu

公開日 : 2012年06月28日
最終更新 :

ウィーンから三時間余りかけて揺られた電車の旅もようやく終わり、ホテルにチェックインした後、そうそうに出掛けたのがこちらのビール醸造所兼、レストラン"Sternbraeu"(シュテルンブロイ)。

オーストリアではだいたいにおいて、ビール醸造所(ブロイ)やワイン畑などでは食事も振る舞うホイリゲ(居酒屋)を併設していることが多々あるのですが、このシュテルンブロイ(訳すと「星のビール醸造所」)もその例にもれず、自家製の伝統と歴史のあるビールを提供しています。

Sternbraeu-entrance-b.jpg

以前、フライトの合間に訪れた時は春先だったため、屋外にはテーブルが設置されていませんでしたが、今回はホーフ(中庭)や店先にまで、パラソルに覆われたテーブルがぎっしりと見られました。

Sternbraeu-hof-b.jpg

隣のテーブルで食べている、こんがりと焼き上げられたブ骨付きポークのザウアークラウト(塩漬けにして発酵させた、酸味のあるキャベツ)添えにもそそられましたが、ここはひとつ鹿肉のシチューを頼むことに。

Sternbraeu-hirschenragout-b.jpg

こちらがそのシチュー。

ベリーを潰して作られたジャムと、クネーデル(お団子)も添えられて来ました。

Fruechtemolke-b.jpg

飲み物として一緒にオーダーしたのは、Fruechtemolkeと呼ばれる、フルーツの乳清。

僅かに酸味のある、甘いミックスフルーツジュース。

サイドディッシュでサラダをオーダーしなかった著者も悪いのですが、結果を言うと、圧倒的に肉肉としたお食事内容でした。赤人参、黄人参も申し訳程度に一緒に煮込まれていたものの、95%は肉。

肉に始まり、肉に終わると言った感じで、気力を振り絞って食べたものの、完食能わず・・・。

この後、胃もたれが翌日まで続くと言う悲劇に見舞われました(泣)

でもこのブロイ、観光客用に英語・イタリア語のメニューもあったし、夏場に関しては雰囲気もすごく良かったですよ!

ビール好きの方にもお勧めです!

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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