トルコ移民のもたらしたもの
ケバブはここウィーンでも大変ポピュラーな軽食の一つ。
ケバブとは本来トルコで食べられる、お皿にのったお肉(ラム)のこと。
これをトルコ系ドイツ人があるとき、地元の人がサンドイッチをよく食べていることから、ケバブをパンに挟んで食べることを考案し、それが大ヒットしたのが始まりだと言われています。
著者も仕事の後や夫の不在時など、料理をするのがどうしても億劫な時などには、近くのケバブ・ショップのテイクアウトを利用することも。肉の質と、女将さんの肉薄切り技が格段に優れているため、一度ここのケバブを食べると嵌ってしまいます!
普通のスタンドではお肉は鶏肉しかないことが多く、野菜のチョイスもほとんどない(「玉葱を抜いて下さい」とか削るのは可)のですが、このお店はビーフとチキンから選べ、カウンターに並べられた沢山の野菜類から、好きなものをチョイスできます。著者は通常、ビーフ+スタンダードの野菜(玉葱・トマト・レタス)に加え、オリーブの実とほんのり甘くて美味しい紫キャベツを入れて貰うことが殆ど。
パン部分もお肉も野菜も、全てボリュームたっぷりなので結構お腹にずっしり来ますし、日本人女性には1つ食べきれるかどうかといったサイズ。でも美味しいので、ついつい食が進んでしまいます(笑)
こういったケバブを振る舞う軽食店やケバブ・スタンドはウィーンの街中に遍在しているので、宜しかったら一度西洋とトルコのフュージョン料理(!?)を味わってみて下さいね!
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筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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