【ザルツブルク】ちょっぴりお下品なディアンドル(民族衣装)マネキン発見!
ディアンドルといえば、こちらのブログでも幾度も登場している通り、オーストリア西方のアルプスの麓地帯に見られる伝統的な民族衣装。
かつてオーストリア航空傘下にあったチロリアン航空も、ディアンドルを意識した制服を採用していたように、オーストリアにおいてこのディアンドルは生活に広く深く根付いた存在。
ディアンドルの布とお揃いで作られた帽子、同色の靴もセット販売されており、カラートーンの統一を非常に重視するオーストリア人のファッション感覚を実によく表しています。
ただ・・・・・・開脚はやめて下さい!!!
これではせっかくの清楚な山娘の雰囲気が台無しです!
しかも片足が、秣の乗った岩の様なものに乗っちゃっています。
この他にもこちらのショップには数体のマネキンがディスプレイされていたのですが、何れも怪しげなポージングばかり。
こんなものを繁華な通りの店先に飾られては、数多いる世界各国からの観光客に、由緒正しいオーストリアの文化と、モーツァルト発祥地のザルツブルクの品性を疑われかねません!
後ほどオーストリア人の夫に、「このポージングは普通か?」と確認の問いを放ったところ、「まさか」との返答が返ってまいりましたので(ホッ・・・)、こういったことにはオープンなお国柄のオーストリアにおいても、やはりこのお店は多少風変わりな趣向をお持ちのようです。
お店がオープンしていたら、直訴しに行っても良かったんですけどね。
ディアンドル・マネキンもここまで行くともう名物ですので、いっそのこと観光目的で見に行っても良いかも!?
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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