ウィーン子の真夏のランチはこれ!
最近灼熱の只中にあるウィーンの街ですが、オーストリア人の皆さんが暑い夏をしのぐために、こぞってランチに召し上がるものがあります。
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それはトマト!!!
何と、こちらを職場に持参してチーズと盛り合わせるだけ。
好みでプロシュートを加えたり、上にエキストラバージン・オリーブオイルを垂らしたり、胡椒をふるのみと言う、極めて簡単なディッシュ。
食欲が減退しがちな夏の盛りには、ウィーン子たちはメロンやパイナップル、スイカなどのカットフルーツのアソートメントと並んで、好んで食すのがこちらのディッシュです。
先日著者も、オクセンヘルツ(「雄牛の心臓」と言う名のトマト)とバッファローモッツァレラチーズを持参して食べようとしたところ、周りの同僚も全員がそれぞれ持ち寄ったトマトとチーズを食べていたので驚きました。
中にはプチトマトとプチモッツァレラで着る手間を省いている要領の良い人もいましたし、モッツァレラの代わりにリコッタチーズや山羊のチーズで味に変化を付けている人も。
著者もチーズの種類を変えたり、オリーブオイルをバルサミコ酢に変えたりして、暑中は結構な頻度で食べています。
(但し、日本人には乳製品があまり合わないためか、著者はたまにモッツァレラを食べると吐き気を催したり、胃が重くなったりすることがあるので、体質や体調によっては注意が必要。)
レストランでもVorspeise(前菜)の中にこちらのディッシュをよく見受けますので、ウィーンで食欲減退したときや、オイリーで"肉肉しい"お食事に食傷気味なときには、地元っ子に倣ってトマトとモッツァレラのアソートメントを食べてみては如何でしょうか?
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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