【ザルツブルク】ホテルの朝食ビュッフェ ~前篇~
オーストリアのホテルは同料金・同ランクのイタリアやフランスのホテルと比べると、モダンで綺麗な施設であることがほとんど。
今回著者が宿泊したホテルの朝食(ビュッフェスタイル)も悪くない内容だったので、一部ここに紹介したいと思います。
まずはテーブルに運ばれてきたパン。
ヨーロッパでは主食なだけあり、ヴァリエーションも豊富。
今回用意されていたのはその中でも最もベーシックなゼンメル(左の型押しのある丸いパン)、マリー・アントワネットがブルボン家に腰入れの際にオーストリアから伝えたと言われるキプファール(クロワッサン)、そしてこちらで根強い人気のあるトッピングたっぷりの健康的なパン。こちらはゴマ、ひまわりの種、オート麦などが乗せられています。
オーストリア産チーズの盛り合わせ。
ブルーチーズ、カマンベール、ブリーなどなど。
ザルツブルク産の味に特徴のあるものから、マイルドな味わいのものまで、幅広く楽しめること請け合い。
上段から、トマト、黄パプリカ、きゅうりのカットベジタブル。
中段はやはりザルツブルク近郊産の生ベーコン。
下段は先ほど登場したチーズの盛り合わせ。
勿論食後のデザートに、焼き菓子類も用意されていました。
左の黒っぽいものは、オーストリアで好んで食されるケシの実を用いたパウンドケーキ。
(但し健康診断前に食べるとアヘンの陽性反応が出るので注意!)
右手に見える黄色いものは、オーストリア名物・アンズのパウンドケーキ。
甘さ控えめで、酸味がちのお味でした。
こちらでは、著者の同僚やカフェで隣に座っている人を観察した限りでは、パウンドケーキにもイチゴやアンズなどのマーマレードを塗って(というより塗りたくって)頂く人が多い様子。
もし甘さが物足りなく感じるようであれば、オーストリア人の真似をしてみても良いかと思います。
~後篇へと続く~
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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