フレッシュな苺のフラッペ! ~皇室御用達菓子店ゲルストナーより~

公開日 : 2012年07月10日
最終更新 :

本年は例年になく猛暑のウィーン。

しかもエアコンを滅多に見掛けないこの街において、珍しく空調の効いた、とあるコンディトライ(菓子店)にて、いとも美味しいフラッペを頂きました。

Gerstner-pinkcupcake-b.jpg

目抜き通りのケルントナー通り沿いにある、皇室御用達菓子店・ゲルストナー。

このブログでも過去に幾度となく紹介しているお店ですが、この度こちらにふらりと入ったところ、Erdbeerfrappe(苺のフラッペ)とBananenfrappe(バナナフラッペ)をメニューに発見。

周りを見渡すと、巨大なガラスの器に入ったアイスクリームのアソートメントを美味しそうにすくって食べる人や、アイスカフェー(冷たいコーヒーにヴァニラアイスとホイップクリームをトッピングしたもの)やアイスショコラーデ(アイスカフェーのドリンクチョコレート版)を涼しげに飲む人等、暑さに合わせてそれぞれ思い思いのスイーツを満喫している様子。

苺のフラッペをオーダーしようとメニュー上では一瞬にして決めたものの、周りを見るとやはり決意の揺らいでしまう著者。同行の先輩もアイスカフェーを頼むそうだし、ビッグサイズのアイスにも惹かれるし・・・・・・。

散々迷った末に、初志貫徹でストロベリーフラッペを注文しました。

そして出てきたのがこちら!

Erdbeerfrappe-b.jpg

こういったフラッペやアイスクリームなどのお味は概ねフレッシュで自然。

不自然なほどの甘さや化学調味料の色・味・香りなどは殆ど感じられません。

著者も最初日本から来た時には、このナチュラルテイストに物足りなさを感じたものですが、

今やすっかりそれにも慣れ、逆に濃い味やどぎつい色のお菓子にはあまり目がいかなくなりました。とはいえ、オーストリアにもザッハトルテやリンツァートルテ、モーツァルトクーゲルンなど、この上なく濃厚であま~いスイーツが存在することもまた事実ですが・・・(笑)

こちらの苺のフラッペは、上にトッピングされた生クリームにまで豊かなコクがあり、さすが宮廷に出入りしていただけのことはあるゲルストナーだと改めて感じさせられました。

次回の著者のターゲットはバナナのフラッペ・・・・・・いや、アイスクリームの盛り合わせかな!?

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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