ナツメヤシのサラダを食べよう
このナツメヤシの果実は小さく、古くは紀元前6000年頃よりメソポタミアやエジプトでは既に栽培が始まっていたとされますし、聖書に登場する「生命の木」のモデルもこのナツメヤシであると言われているのだそう。
そのような古代からの歴史を持つナツメヤシですが、お味の方は糖分控えめのレーズンや干し柿を彷彿とさせるマイルドな甘み。
オーストリアではそのままかじっておやつにする人もいますし、輪切りに刻んで朝食のミューズリ(オーストリア特有のシリアル食品)やサラダにいれて頂くことも。
こちらは、レタスにゴートチーズ(山羊のチーズ)と刻んだナツメヤシ、松の実、ラズベリー、(あと何故か白ネギの輪切り)に、ラズベリーとバルサミコを混ぜたドレッシングで和えたサラダ。
味わいはさくさくのレタスのフレッシュさと、ラズベリーの甘酸っぱさ、ナツメヤシの円やかな甘みに松の実の香ばしさ、最後に山羊のチーズの酸味が加わって、非常に美味しく、皆様にもぜひお勧めできるレシピ。(白ネギの輪切りは日本人の観点からすると、明らかに浮いたトッピングですが、エキゾチックな息吹をサラダに添えたかった、ヨーロッパのシェフ独特の感覚だと思って、優しく見守ってあげましょう 笑)
スーパーマーケットに赴くと、ドライフルーツの棚にプルーンやアプリコット、イチジクなどと並んで、大抵陳列されていますので、宜しかったら小腹が空いた時用に一度試されてみて下さい。
日持ちがするので、お土産にもお勧めですよ~!
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筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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