オーガニック自然派化粧品のクレンジングミルク

公開日 : 2012年09月09日
最終更新 :

オーストリアがお隣のドイツ同様、BIO(オーガニック)製品大国であることは、既に幾度も記事で触れましたが、その中でも特にお勧めのクレンジングミルクを紹介したいと思います。

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何れも割と濃厚な芳香が漂いますが、化学薬品を合成したような不自然な匂いではないため、香りに人の10倍くらい敏感な著者でも一日の終わりのクレンジングタイムをうっとりと過ごせてしまいます。

香りの好き嫌いはあるかも知れませんが、この商品を使用していると、著者的には一日の仕事の疲れが浄化されていくような気分になります。

マイルドな処方らしく、どちらも敏感肌向けと記述されていますが、シアバターの方にはミツロウや芳香性オイル、アルコールすら含まれていないため、ハイパーセンシィティブスキン用との記載があります。

(その割には、成分表の一番最後にCethlalcohol, Cetearylalcoholとひっそり載っていますが、この成分がアルコール類には分類されないのか、最後尾に記載されるほど極めて微量配合なので無視できる量なのかは、化学に明るくない著者には判りかねます・・・)

因みにお値段は、著者の購入時ではシアバターが12.95ユーロ、ローズが15.95ユーロでした。

(日本だとそれぞれ3780円、3885円するのだそう!円高の今が買い時です)

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「動物実験をしていません」の徴で、アニマルフレンドリーな様子が見るからに伝わってきますし、著者もそういう確乎とした姿勢を表明している会社を見ると、いつも応援したくなります。実際、写真や動画でも目にしたことがない人には実感がわかないと思いますが、可愛いウサギさんをずらりと実験台に並べて、手錠だか首輪だかを嵌めて逃げられないように固定し、化学薬品の液体などの実験をしていくさまは目を覆いたくなる凄まじい光景です。

オーストリアでは日本よりも化粧品会社の行う動物実験についての情報が人々に頒布しており、オーストリア人はそれに反対する人道的な意識も勇気も持ち合わせていることが多いので、こういったレーベルを選んで買う人が少なくないのが実情。

語学学校で知り合った先生や友人、また会社の同僚たちに影響され、著者も昨今では専らこういった人体に優しく、且つアニマルフレンドリーなブランドの化粧品を購入するように努めています。

化粧品は人によって合う、合わないが激しいものですので、盲目的にお勧めするわけにはいきませんが、大手のデパートコスメに比べて遥かに安価ですし、オーガニックの自然派化粧品を探していらっしゃる方がいらしたら、ウィーン訪問時に購入してみるのも良いかも知れませんね。

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筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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