アイーダのラブリーなクラプフェン(オーストリア風ドーナツ)キャンペーン
ウィーンの不二家的存在であるカフェ・コンディトライ(カフェ&スイーツ専門店)のアイーダ。
ここでは少し前からラブリーでカラフルなクラプフェン・キャンペーンを催しています。
因みにクラプフェンとは揚げてある、オーストリア風ドーナツといった感じの菓子パン。
中に何も入っていない揚げパン、もしくはオーストリア名物のアンズが具として入ったものに粉砂糖を上からまぶしたクラプフェンが最も一般的ですが、ベーカリーによってはヴァニラクリームやヌガークリームなどを入れて、差別化を図ったりもしている様子。
そして、今回アイーダが提案しているのが、こちら!
見ているだけでもワクワクして来るような、色とりどりのクラプフェン!
たまたま会社に箱入りでごっそりと差し入れが入ったので、全種類少しずつ試食してみたところ、見た目だけではなく、フレーバーもそれぞれ異なっているのにびっくり。
見た目と味の一例を挙げますと、
・ピンク色のクラップフェン、アンジェリカのトッピング: ピンク色の苺ミルククリームの具
・赤いクラプフェン、ハートのデコレーション: 中は苺ジャム
・ウィーンお約束!モーツァルトの肖像画チョコ: 外はダークチョコレート、中はヌガー(激甘)
・コーヒー豆のトッピング: 中はコーヒークリーム
・茶色のクラプフェン、スプレーチョコレートのトッピング: 中もチョコレートクリーム
・白いクラプフェン: ホワイトチョコレートのクリーム
著者的に一番おいしかったのは、ピンク色にアンジェリカのトッピングのクラプフェン。
マイルドな甘さがちょうど心地良かったです。
反対に、これは日本人の皆様にはお勧めできないと思ったのが、何を隠そうモーツァルト・クラプフェン!
以前、リンツを旅行した記事にて、世界いち甘いリンツァートルテについて苦言を呈しましたが、レポートしましたが、こちらのモーツァルト・クラプフェンもかなりの極甘加減。もともと揚げてあるクラプフェンにここまで甘いものを仕込むのは、トゥーマッチ&トゥーヘヴィーも良いところ。
いくら甘党でも、普通の日本人の感覚では、到底食べられたものではありません。
(甘さの限界に挑戦なさりたい方は、どうぞ!)
アイーダではクラプフェンを10個買うと4個おまけが付いてくるというキャンペーンを実施中ですので、大人数でご旅行の方や、ウィーンのクラプフェンを全フレーバー試してみたいと言う強豪にはぜひお勧めいたします!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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