ちょっと風変わりな10区のアイスサロン

公開日 : 2013年08月17日
最終更新 :

暫くブログの更新ができずに、すみませんでした!

ウィーンで日本から持参したPCが壊れてしまったものの、メーカーの現地対応が頼りにならず、こちらのコンピューターショップをずっとたらい回しにされている状況でした・・・。

さて気を取り直して新規記事です!

ウィーンは6月後半から8月上旬にかけてというもの、記録を更新する猛暑でした。

そのためアイスサロンはどこもかしこも大繁盛で、中心街1区のシュテファンズプラッツとシュヴェーデンプラッツの間、ローテントゥルム通りにある老舗アイスサロンのZanoni(ツァノーニ)に至っては、一日5000個ものアイスクリームが売れたのだとか。

著者も様々なサロンを渡り歩いてみた中で、今回は10区にあるTichy(ティッヒー)を紹介したいと思います。

Tichy-interior-b.jpg

このアイスサロン・ティッヒーの最寄り駅はロイマンプラッツと呼ばれる終着駅で、ウィーンの中心からは少し離れているものの、地下鉄一番線(U1)に乗れば、シュテファンズ・プラッツ駅から5駅、10分程度で到着してしまいます。ロイマンプラッツ駅を外に出ると、赤と青のティッヒーサロンの場所を示す看板があちこちに出ているので、あまり迷わずに済むでしょう。

ここのサロンでは、ウィーンの他のアイスサロンとは一線を画す、風変わりなメニューが充実しているのが特徴。見たこともないような珍しいクープがずらりと並んでいるので、せっかちにメニューを取りに来るケルナリン(ウェイトレス)をいつも何度か追いやる羽目になります(笑)

サロンの中はアール・ヌーヴォー風の瀟洒なつくり。

ちょっぴり優雅な気分に浸りながらアイスクリームを頂くことができます。

そして今回著者が選んだのは、こちらのクープ!

Tichy-Marzipaneis-b.jpg

濃厚なマジパンアイスに、これまたマジパンのスパゲッティのコンビネーション・クープ。

サイドには柔らかいホイップクリームと甘酸っぱいプルーンが添えられており、食べ応え満点!!!

またここの名物で、オーストリア航空のビジネスクラスにも搭載されているアイス・マリレン・クネーデル(アンズペーストと生クリームアイスのお団子)は食べてみる価値あり!

サロン内でも個数を選んで注文することが出来るほか、お持ち帰りも可能。

ティッヒーのアイスクリームは、割と甘めなものが多いものの、他のサロンにはないメニュー展開がウリですので、アイスクリーム好きの方は是非経験しておきたい、著者お勧めのアイスサロンですよ~!

-----------------お店情報-----------------

Tichy(ティッヒー)

住所: 1100 Wien • Reumannplatz 13

Tel:(0)1 604 44 46

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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