子連れ必見、マリオットの穴場カフェ ~メガサイズのチーズケーキに舌鼓~
久しぶりにお邪魔したホテル・マリオットのロビーにあるガーテン・カフェ。
こちらを訪れたのは、学会でウィーン滞在中の友人とお茶をして以来だったのですが、
ここがなかなかに良かった!
ウィーンは情緒たっぷりながらも、手狭なカフェが大半なので、
このアメリカ系ホテル特有の広々とした開放的なスペースはかなり貴重。
この日はベビーカー2台だったものの、置き場所にも困りませんでした。
さてこの日に注文したのは、チーズケーキ。
ウィーンでチーズケーキと言うと、トプフェン・シュトルーデルなど、
トプフェン(フレッシュチーズ)を用いたオーストリア独特のレア・チーズケーキにどうしてもなってしまうのですが、ここで振る舞われるのは、珍しくアメリカンなベイクド・チーズケーキ。
大きさもアメリカンそのもので、他では見かけない非常にボリューミーなもの!
このカフェはチーズケーキに随分と注力しているらしく、イチゴやブルーベリー、ナッツ、そしてやはりアメリカンなオレオクッキーを使用したものなど、様々なフレーバー&トッピングのものが陳列されていました。
(もちろん、ザッハトルテやアプフェルシュトゥルーデル(オーストリア風アップルパイ)など、他の種類のケーキもありましたよ!)
こちらが、著者のオーダーしたハチミツ&キャラメルフレーバーのチーズケーキ。
テイストも、大味かつ極甘のアメリカンを想像していたら、予想外の食べやすさ!!!
チーズ部分のクリーミーさと、底部分のビスケットのサクサク具合が最高で、
美味しい!!!
「もしかして、ウィーンで一番おいしいトルテかも!?」(ザッハトルテごめんなさい!)などと友人と言い合いながら、
懸命に食べ進めたのですが、なにぶん巨大なので食べても食べても減らない・・・。
さすがに完食は能わずでした。
思い返してみれば、このスイーツ・ラバーの著者が完食できなかったトルテと言えば、
悪夢の極甘リンツァートルテ以来です。
(参照記事: リンツの街を歩けば ~リンツァートルテを食べよう~)
チーズケーキのお味のほか、もう一つポイントが高かったのが、ウェイトレスの感じがすこぶる良く、アテンティブだったこと。終始、笑顔であったのはもちろんのこと、こちらはベビー連れだったので、他のウェイターにサーブ時に物音を立てないよう注意してくれたりと、母親的には大変好印象でした。
実はこのお話には後日談があるので、また改めて記事にしますね!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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