W杯で珍しくブラジルフィーバーのウィーン!
いよいよ今晩サッカーワールドカップ・ブラジル大会の開幕ですね!
オーストリアは強豪のとみに多いヨーロッパ内にあるため、毎回出場かなわずといった体ですし「WM(W杯のドイツ語)?キョーミないわ」とSNSで呟くウィーン子が一定数いるのも、この時期の特徴。
それでもW杯前後は多少の盛り上がりを見せています。
ところが今回はブラジルが主催国とあって、いつにないブラジルフィーバー。
実は著者がオーストリアに来た当初は、「ラテン?ブラジル?何それ?」といった感じの雰囲気でしたし、2006年の大会時に同僚とウィーン内のスポーツバーでブラジルを応援していたところ、周りはクロアチアだかどこだかのユニフォームを纏った屈強な男性ばかり。かたやド派手な真っ黄色X真みどりのブラジルカラーに身を包んでいたのは著者ひとり。ブラジルが勝利した暁には、寄ってたかって打擲されるのでは・・・とかそけき不安を感じたものです。
それがことここに至って、ようやくブラジル文化が市民権をえた模様。
先月あたりから、ショッピングストリート(マリアヒルファー通り)で急にリズムに合わせてサンバダンサーが登場したり、カールスプラッツの敷地でブラジルフェストが開催されたり(上写真)と、もう目を丸くするばかりのラテンぶり。
音楽やダンスに代表されるブラジリアン・カルチャーが単純にテーマにしやすいのも、盛り上がりに一役買っているものと思われます。
ショッピングモールでは赤ちゃん用のボディまで売られていたので、著者も思わず購入してしまいました。
このブラジルフィーバーがW杯後も持続するのか、一過性のもので終わるのかは定かでありませんが、今後もいちブラジルファンとして温かく見守っていきたいと思います(笑)
(6月お題"2014サッカーinブラジル")
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。