W杯で珍しくブラジルフィーバーのウィーン!

公開日 : 2014年06月13日
最終更新 :

いよいよ今晩サッカーワールドカップ・ブラジル大会の開幕ですね!

オーストリアは強豪のとみに多いヨーロッパ内にあるため、毎回出場かなわずといった体ですし「WM(W杯のドイツ語)?キョーミないわ」とSNSで呟くウィーン子が一定数いるのも、この時期の特徴。

それでもW杯前後は多少の盛り上がりを見せています。

ところが今回はブラジルが主催国とあって、いつにないブラジルフィーバー。

実は著者がオーストリアに来た当初は、「ラテン?ブラジル?何それ?」といった感じの雰囲気でしたし、2006年の大会時に同僚とウィーン内のスポーツバーでブラジルを応援していたところ、周りはクロアチアだかどこだかのユニフォームを纏った屈強な男性ばかり。かたやド派手な真っ黄色X真みどりのブラジルカラーに身を包んでいたのは著者ひとり。ブラジルが勝利した暁には、寄ってたかって打擲されるのでは・・・とかそけき不安を感じたものです。

Karlskirche-brasilfest-b.jpg

それがことここに至って、ようやくブラジル文化が市民権をえた模様。

先月あたりから、ショッピングストリート(マリアヒルファー通り)で急にリズムに合わせてサンバダンサーが登場したり、カールスプラッツの敷地でブラジルフェストが開催されたり(上写真)と、もう目を丸くするばかりのラテンぶり。

音楽やダンスに代表されるブラジリアン・カルチャーが単純にテーマにしやすいのも、盛り上がりに一役買っているものと思われます。

ショッピングモールでは赤ちゃん用のボディまで売られていたので、著者も思わず購入してしまいました。

Body-brasil-b.jpg
Body-brasil-fujiko-b.jpg

このブラジルフィーバーがW杯後も持続するのか、一過性のもので終わるのかは定かでありませんが、今後もいちブラジルファンとして温かく見守っていきたいと思います(笑)

(6月お題"2014サッカーinブラジル")

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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