あのスーパーモデル登場！オペラ座舞踏会のサプライズ・ゲスト
先週木曜に開催された２０１５年度ウィーンオペラ座舞踏会も、大盛況のうちに閉幕しました！
ウィーンにも数ある舞踏会ですが、このオペラ座舞踏会は世界中からゲストの集う特別な存在。最もクラシックと称される「ウィーン・フィルハーモニーの舞踏会」や、オーストリアの民族衣装がドレスコードの「狩人の舞踏会」などとはちがい、オペラ座のものはメディア露出やセレブリティの登場率が最も高いことで知られる華やかなものとして、舞踏会のトップに君臨しています。
ゲストに目を向けると、昨年はオーストリアの実業家、リヒャルト・ルグナ氏がアメリカからキム・カーダシアン母子を呼び寄せて大きな話題を呼んでいましたが、今年はその彼も昨年結婚した、５７歳年下の４番目の妻と登場。
しかしその代わりに、元祖スーパーモデルのナオミ・キャンベルがビッグサプライズ・ゲストとしてレッドカーペット上に登場しました！
（Heute紙、２０１５年２月１３日１面）
全身純白のエレガントなドレスに身を包んださまは、かなり衆目を集めていました！（写真右）
一方、このオペラ座舞踏会のオーガナイザー、デジレ・トライフル＝シュトゥルク氏は、レースがふんだんにあしらわれた黒いドレスを着用。（写真左）
テレビのインタビューでは、オーストリア製のドレスが好みであるとも語っていました。
このオペラ座舞踏会が催されたのは２月１２日の木曜日でしたが、その三日前の月曜日には暖冬のウィーンにも突如猛吹雪が到来し、会場運営に危うく支障をきたしそうになったそうです。しかし翌日からのお天気の盛り返しにも助けられ、何とか会場設備を終わらせることができたとのこと。
ウィーンの舞踏会シーズンもそろそろ終盤に差し掛かりつつありますが、また来年どのような舞踏会でどのようなゲストが登場するのか、今から楽しみですね！
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います！
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