ヨーロッパの街並みをレゴで再現!
ウィーンでは昨日までの4日間、レゴワールドが開催されていました。
一つ一つ、小さなレゴのピースで組み上げられたとはとても思えないほど精緻な建物や乗り物たち!とくにヨーロッパのお城や街並みはさすが本場と思えるような細かな描写が見所でした。
大きな寺院。名前を確認するのを忘れましたが、きっと名のある寺院か大聖堂でしょう。
カラフルなステンドグラスまできれいに表現されていますし、
良く見るとスポンサー名もさり気なく盛り込まれています。
あと真ん中付近のてっぺんに、両手を広げて今にも飛び降りそうな女性(?)が立っているのですが、見ていてハラハラします。
タイタニックごっこかも知れませんが、ちょっと危なっかしいので、
子供が真似をしないように祈るばかりです。
あと、左下にある2本の木が、平安神宮の桃と立花に見えるのは私だけでしょうか!?
議事堂。
大物が登場するのでしょうか?
会談にはレッドカーペットが敷かれ、物々しい警備とカメラの数が半端ではありません。
その割には、隣接する庭園でベビーカーを押したお母様方がほのぼのと過ごしているなど、
随分相反する世界感がひとつのレゴワールドで表現されています。
これは駅舎ですね。
スーツケースをもった旅人に駅員さん、ごみ箱の横には清掃員らしき人員まで配置されています。
右奥に見えるのはこれまたヨーロッパ風のアイディア、ドラキュラ城。
ドラキュラ夫婦と白いお化け、墓石に墓守たちも登場!
こちらもヨーロッパの都市の特徴である時計塔を中心とした街並み。
とあるビジネス風の建物内では講義や会議の風景、住宅の中にはベッドルームにダイニング、キッチン、古風な暖炉を備え付けた居間に至るまで、ヨーロッパの生活感が忠実に再現された見事なアートです。
特に男の子に大人気のスターウォーズ関連。
子供たちに交じってお父さん方も見入っていました(笑)
ヴェネター級スター・デストロイヤー。
巨躯ゆえ小回りが利かないものの、スピードがとても速いのだとか。
同じくスターウォーズのミレニアム・ファルコン号。
どうせなら船長のハン・ソロも見たかったなぁと思っていたところ、
手前の操縦席にハン・ソロらしき人物とチューバッカらしき獣が見えました。
他にも入口付近にはフリーマーケットが出ており、こちらも大変盛況でした。
単なる作品販売ではなく、フリーマーケットというアイディアがいかにもエコ大国オーストリアという感じで、好感が持てますよね。
最初はレゴなんて子供だましだろうと高をくくっていたのですが、
ヨーロッパの建物の図解を見ているようで、意外や意外、大人も十分に楽しめる内容でした。
また面白そうな展覧会があれば、こちらでレポートしますね!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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