炎が眼前で披露されるクレープフランベがイチ押し!なウィーンで大人気のフレンチカフェ。

公開日 : 2018年07月18日
最終更新 :

ウィーン・リンク沿いのショッテントーア界隈はウィーン大学から至近ということもあり、若者の賑わう気さくでお洒落なカフェが集う地区。そんな中、数年前から根強い人気を誇るのがCafé Francaisで、ここでは荘厳なヴォティーフ教会を眺めながら、気軽で美味しいフレンチが味わえるとあり、予約なしではなかなか入れないカフェとなっています。

Cafe-Francais-French-Toast-800.jpg

フレンチカフェといえばフレンチトースト。

こちらは朝食メニューで、カリカリのトーストにフレッシュなベリー類とメープルシロップが添えられています。

Cafe-Francais-Kuersbissuppe-800.jpg

こちらはオーストリア風のかぼちゃのスープ。

シュタイヤマルク州特産のかぼちゃの種と、それを絞って作られた深緑のオイルがトッピングされて出てきます。

Cafe-Francais-Ausblick-2-800.jpg

カフェの眼前にそびえるヴォティーフ教会。ネオゴシック様式で、設計者はウィーン大学やカフェ・ツェントラルの入るフェルステル宮殿も手掛けたハインリッヒ・フォン・フェルステル。

Cafe-Francais-Galette-800.jpg

かぼちゃのガレットにルッコラサラダを添えて。

ドレッシングはやはりかぼちゃの種オイル。

このオイルはセレンとビタミンEがたっぷりで、抗酸化作用があるとされており、オーストリアでは伝統的かつ大変人気のオイルです。

Cafe Francais-Crepe-800.jpg

デザートのクレープ・フランベ。

薄く焼き上げたクレープにオレンジピール、トプフェン(未成熟なチーズで、ドイツではクワルクと呼ばれる)、コアントローを練りこみ、火をつけてサーヴィングされます。

Cafe-Francais-Vidrine-800.jpg

チーズプレートやクレームブリュレといった定番のデザートのほかに、ガラスのショーケースからお好みのタルトを選ぶこともできます。

Cafe-Fransais-Cafe au Lait.jpg

こちらもフレンチカフェの定番、カフェオレ。

通常のウィンナーコーヒーと比べると、大き目のボウルに入れて供されます。

時間帯や季節によりメニューが随時変わるため、いつ訪れても新鮮な発見があるのも人気のひとつ。

特にランチ時は込み合うので、予約をおすすめします。日曜・祝日は定休日ですのでご注意を!

Café Francais

住所:Währinger Straße 6-8, 1090 Wien

tel: +43 1 3190903

営業時間:月〜土 9:00-24:00(ラストオーダーは22:45)

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。