お土産に大人気の「あのTシャツ」にいつの間にか新色登場
オーストリアといえば、かつては世界を股にかけた大帝国だったにも関わらず、日本では高確率で「オーストラリア」と混同されてしまう存在。
2005年開催の愛知万博では、オーストリアのパビリオンが、オーストリアを「オース鳥ア」、オーストラリアを「オース虎リア」と覚えるよう呼びかけていましたし、2006年には駐日オーストリア大使館が国名の日本語表記を「オーストリー」に変更すると発表していましたが、果たして功を奏したのでしょうか?
しかし、同様の間違いを犯すのは日本人だけではないようで、アメリカでトランプ大統領が誕生した際には、「アメリカ・ファースト、オーストリア・セカンド」というオーストリア紹介のコメディ動画の最後で、混同をネタにした自虐的なギャグが展開されていました。(参照:https://youtu.be/eYaqM8J2csw)
また他には、オーストラリアの「カンガルー注意」の道路標識のパロディとして、"No Kangaroos in Austria"(オーストリアにカンガルーはいません)というTシャツがこちらで販売されています。
主にお土産ショップで売られているのですが、手頃でウィットに富んだお土産として、根強い人気を誇っているのでしょうか?いつの間にかいくつか新色まで登場していました。以前購入した際には、確か黒、白、赤、緑あたりのベーシックな数パターンの品揃えだったと記憶していたのですが・・・
いずれにせよ、このTシャツ人気で、オーストリアの知名度が一刻も早く上がってくれることを望みます!笑
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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