【ウィーン隠れ名所】ユーゲントシュティールの傑作「シュトゥルーデルホフ階段」
先日、用事でリヒテンシュタイン宮殿の近辺を歩いていたら、思いがけず美しい様式の階段に行き当たりました。
気になったので調べてみたところ、こちらは建築的にも文学的にも重要なウィーンの階段で、ウィーン美術アカデミーの前身であったシュトゥルーデル絵画学校の経営者であり、画家でもあったペーター・シュトゥルーデル氏からその名前がとられたのだそう。
石灰岩でできた高さ11メートルの階段は58段あり、水の吹き出す噴水やガーゴイルのモチーフなど、非常に装飾的な造りとなっています。
完成したのは1910年で、ユーゲントシュティールの傑作として、現在まで市民に愛され続けています。
こういったすばらしい芸術作品が日常生活に溶け込んでいるのは、やはりウィーンならではですね!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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