【はじめまして】人混みから離れ、ウィーンのモダンデザインホテル「The Guest House Vienna」のブラッセリーで一息いかが?

公開日 : 2019年07月30日
最終更新 :

はじめまして!この度ウィーン特派員になりました、雅Léontineです。

オーストリアに住んでもうすぐ8年、街歩きが大好きで、そして食べ歩きはもっと大好きで、ウィーン市内、そしてオーストリア国内の新スポットを日々開拓しています。

ヨーロッパも夏真っ盛り、クロアチアの海沿いの町や、ラベンダー香るプロヴァンス地方に飛び立ちた~いと思っていたところですが、この度特派員に選ばれましたので、まずはここウィーンの魅力の数々をお伝えしていきたいと思います。

ウィーンでは、既に6月末から学校が長い夏休みに入り、旧市街の各地は子連れの旅行者や観光客のグループでとても賑わっています。今回は、そんな賑やかさの中にありながらも、喧騒を忘れさせてくれるホテル「The Guest House Vienna」内にある「Brasserie & Bakery」を紹介します。

The Guest Houseは、アルベルティーナ美術館のすぐ前にあるモダンなデザインホテル。全39室ある部屋の魅力は、インテリアの巨匠テレンス・コンラン卿とコンラン&パートナーズによって生み出された開放的なリビングのような空間。中でも、窓際の居心地の良いシーティングエリアからのウィーン旧市街の眺めは最高なんです。

そしてその窓からも見下ろすことができるのが、今回紹介したいBrasserie & Bakeryのテラス。こちらがホテルの入り口と、ブラッセリーのテラス席です。

TheGuestHouseEntrance.png

ウィーンの多くの飲食店のテラス席がそうであるように、このブラッセリーも、テラス席が出ているのは夏場の限定。なので、もちろん店内も素敵なデザインで落ち着けるのですが、テラスがあるうちは外でゆっくりとお茶の時間(もちろんお食事でも大丈夫ですよ!)をお楽しみになることをお勧めします。

Terrace.png

観光で疲れた身体を癒してくれる甘いものは、店内のショーケースでお待ちかね。テーブル席に座る前に、まずはどのデザートを頼むかじっくり選んで下さいね。というのも、これらのデザートはいつも決まって同じものがある訳ではないので、メニューにも載っていません。食べたいデザートの名前を覚えて席で頼むか、店員さんとショーケースまで行って、これがいいと頼んでも大丈夫です。

Cakes.png

今回頼んだこの二つのケーキは、左の「3erlei Schokotorte」と右の「Cheese Cake」です。「3-erlei」というのは「三種の」という意味で、写真の通り、三層のクリームなっています。これがチョコ好きにはたまらない濃厚さ!チーズケーキも上品な味で舌に乗せるととろけるような感触。ここでは紹介しきれないその他のデザートも外れがなく、見事に全て美味しいですよ!

CakesinTerrace.png

ちなみに、日本では年中当たり前にあるアイスコーヒーですが、ウィーンのカフェでEiskaffee(アイスカフェ)を頼むと、生温かいコーヒーにバニラアイスと生クリームが乗ったものが出てくるので注意です!上写真のアイスコーヒーはメニューには載っていないので、夏場の暑い時に所謂私たちが知っているアイスコーヒーを飲みたい時は、ブラッセリーの店員さんに「Café Latte shaked with ice cubes」と英語で注文すると、ちゃんと出てきますよ。

毎夏、何度頼んでもわかってもらえず(オーストリア人の夫が頼んでいるのに(苦笑))、店員さんによって、アイスコーヒーとはかけ離れた色々なコーヒー作品を出されました。しまいには温かいカフェラテに氷を1~2個程入れただけの生ぬるいコーヒーを持ってこられた末、ようやく夫が考え出したアイスコーヒーの説明です。

他にも、ホームメイドのレモネードや美味しいワインがたくさん揃っているので、休憩時に立ち寄られてはいかかでしょうか!

また、ここは朝ご飯もとても魅力的なんです。メニューの詳しい内容については、いずれ朝ご飯の特集の中で紹介しますね。ホテルゲストでなくても頼むことができるので、こちらもかなりお勧めですよ!

最後に私のお気に入り、3erlei Schokotorteをアップで。

ChocolateCake.png

住所:Führichgasse 10, 1010 Wien

Tel: +43-(0)1-512-13-2015

筆者

オーストリア特派員

雅碧 Léontine

大学卒業後は外務省に勤務した後、ドイツ・オーストリアに拠点を移し始める。現在はウィーンで翻訳業等に勤しみながら、オーストリア人の夫、愛娘たちとアクティブに暮らす。

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