ウィーンでのおこもりスイーツに最適!「グーゲルフプフ」

公開日 : 2020年04月19日
最終更新 :

ウィーンではすでに大多数の人がテレワーク、おもに自宅で仕事をするホームオフィスに移行しています。

家で仕事をするとなるとプライベートと混合してしまうこともあり、また家庭をもっている人は家事や育児にさらなる負担がかかったりと、それぞれがたいへんな思いをしている今のこのご時世。いかにして毎日を乗り越えるか、皆さまも工夫されていることだと思います。

そんななか今回は、在宅勤務中の息抜きにも、出かけたくても外出できない週末の午後にもピッタリなオーストリアの伝統菓子、「Gugelhupf」(グーゲルフプフ)を紹介します。

日本ではクグロフとして知られているこのお菓子ですが、オーストリアでのオリジナル名称はグーゲルフプフ。17世紀にまでさかのぼる歴史あるこのお菓子は、現在も変わらず人気の商品です。

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このグーゲルフプフは、スーパーに売っている€2程度の安価なものから、高級ベーカリーの€10以上の品までさまざま。バターたっぷりのフワフワ生地はコーヒーにも紅茶にもピッタリでたまりません。

種類は、プレーンのほんのりバニラ味や、レーズンなどドライフルーツが入ったものなどがありますが、一番人気はこちら、チョコレートの入ったマーブル模様のグーゲルフプフ。

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グーゲルフプフはひとつがだいたい750gと大きめのサイズで、また日持ちがよく数日経っても生地がフワフワなので、一度購入すると数回に分けて楽しむことができます。

それでは皆さまも、ストレスを溜め過ぎず、息抜きの時間も忘れずに!

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筆者

オーストリア特派員

雅碧 Léontine

大学卒業後は外務省に勤務した後、ドイツ・オーストリアに拠点を移し始める。現在はウィーンで翻訳業等に勤しみながら、オーストリア人の夫、愛娘たちとアクティブに暮らす。

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