ドンパラン寺院のほのぼの仏

公開日 : 2010年07月06日
最終更新 :
1.ほのぼの仏(縮小).jpg

正面に対坐すると、こちらのほほが緩んでしまう癒し系の微笑み。「ほのぼの仏(ぶつ)」と名付けました。ドンパランというお寺の境内に鎮座しているこのユーモラスな仏様が、私はことのほか気に入っています。

2.観光庁前で(縮小).jpg

ビエンチャンに暮らし始めて2年半、日常的に移動は自転車を使っています。ほとんど平らなビエンチャン市内は自転車で十分用が足ります。

自転車のかごには

(1)雨が降ってきたら上から被るゴアテックス製の完全防水ポンチョ

(2)夜帰るときに取り付ける前照灯と後照灯

(3)キャノンのデジカメIXY

(4)エイサーの小さいノートパソコン、

を搭載し完全装備で動いています。

3.観光局(縮小).jpg

毎日のように観光局にお邪魔して、職員の人たちとおしゃべりをしています。ラオス語を教わったり、昼めしのお相伴にあずかったり、ときには最新旅行情報をもらいます。日本人が訪れたときなどは、横からしゃしゃり出て、日本語の案内サービスをします。

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観光局への行き帰りにはドンパランという名の太い道を通ります。大通りの途中にドンパラン寺院があります。通りに面した塀のデザインは仏教寺院とは思えないユニークさです。思わず自転車を降りて、境内に入ってしまいます。

9.三メートルの信者像(縮小).jpg

高さ3メートルはあろうかと思われる、ご本尊をあがめるばかでかい信者の像。通りからも目立つ顔の、このメイキャップはいったい何だ!

10.出家13年目の僧侶(縮小).jpg

こうしたユニークな仏像がなぜ、ドンパラン寺院を飾っているのか、境内の奥の僧坊に行って、お坊さんに訊きました。出家して13年目のソクサコン師(右)の言うには、この寺院の設計は総師の甥のアーティストが手掛けているとか。

「冗談のような仏像が多いですね」

とストレートな感想を述べたら、

「そりゃ、寺は心をいやす病院のようなところだから、こういうのが一番いい」

と私の酷評にも動じず、鼻高々でした。

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