有機野菜の朝市
ビエンチャンの市民も健康には人一倍気を使っています。それが証拠に2年前から有機野菜の朝市が毎週土曜日と水曜日に開催されるようになりました。値段は一般の市場より2割ほど高いのですが、質も高いと評判で、地元のラオス人で賑わっています。
場所はラオスの国家の象徴であるタートルアン寺院広場の正門前。水曜日と土曜日の朝市は夜明けの6時に始まり、9時ころにはすべて売り切ります。
いま雨季のラオスではさまざまな果物が旬を迎えています。手前がパパイヤ、奥にバナナやマンゴーも見えます。すべて量り売りです。
野菜も豊富で白菜、空心菜、ニラ、ニンジン、タケノコ、大根、からし菜、高菜など、日本でもおなじみの夏の野菜が並んでいます。そういえば日本の冬野菜のゴボウなどは見かけません。大根はあまりおいしくありません。コリアンダー、ミント、バジル、ルッコラなどハーブの種類はとても多くて、朝市に近づくと目の覚めるような香りが漂ってきます。
この有機野菜朝市は4年ほど前にスイスのNGOがビエンチャンの北の村で始めました。有機野菜としての厳しい基準をクリアーしたものが、いまでは全国から搬送されてきます。私たち日本人や欧米人が目につきますが、ラオス人と競うように買いあさっています。
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