ワットプー祭りで出会った海外協力隊

公開日 : 2011年03月04日
最終更新 :
ワットプー参道のリンガ.jpg

2月14日から5日間、南のチャンパ―サック県にある、ラオス世界遺産ワットプーの恒例の「ともし火の祭り」に行ってきました。おとなりのカンボジアの遺跡アンコール・ワットよりもひと足早く紀元5世紀には建立されたこの寺院は古代インドシナ半島に存在したヒンドゥー教の重要な歴史遺産です。半ば崩壊して風化が激しく、現在、その修復が進められています。

写真は遺構への参道です。両側には子孫繁栄の象徴である男性器像「リンガ」が立ち並んでいます。

JOCV保健ブース.jpg
リンガを使った実演風景.jpg

こうした活動で重要なのは、協力隊員と現地の保健学校の先生や看護学校の研修生が協力し合い、住民の方への健康啓発の機会を作り、専門知識や技術を習得してもらうところにあるとのことで、このブースでも現地スタッフの活動を支援する姿が印象的でした。

写真はコンドームをリンガに装着している男性スタッフです。

象のパレード2.jpg
協力隊員と横田日本大使とのショット.JPG
托鉢大会.jpg

お祭り最後の朝、大托鉢会が催され、多数の僧侶が近隣の村から駆けつけた敬虔な信者からの喜捨を受けていました。

ワットプーロウソク.jpg

来年、ワットプー祭りを見物に行かれる方は、是非、後半の3日間に焦点を合わせていただくといいでしょう。スタートから2日間は地元の人たちの楽しむお祭りで、縁日屋台が中心です。来年は日本のロックバンドGypsy Queen をまた呼ぶという噂でした。

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