野生象の観察タワー
ビエンチャンから車で2時間の近郊にプー・カオ・クアイ国立自然保護区があります。この山には野生の象が50頭ほど棲息しています。管理人のいるバン・ナー村から一時間ほどのトレッキングで森の中に建てられたエレファント・オブザベーション・タワーにたどり着きました。
写真の二人は地元のトレッキング・ガイドさんで、普段は田んぼでお米をつくっています。農閑期は竹細工の職人でもあります。
このタワーの正面に天然の岩塩があって、森の野生動物が舐めにやってきます。数頭ずつの群れになった象の家族もたびたびやって来るのです。
残念ではありましたが、森の中をてくてく歩くのもなかなか気持がよいものでした。純農村地帯のバン・ナー村の人たちの暮らしを垣間見られたのも収穫でした。
ワイルド・エレファント・オブザベーション・タワーへの行き方
②サイ・タイのターミナルで「タボック」行きのドーイサーン(写真の大型のトゥクトゥク)に乗る。25000キープ。頻繁に出ている。
③運転手に料金を確認するついでに「バン・ナー」(村)に行きたい、「ワット・パバートポンサーン」(寺院)で降りたい、と伝えよう。運転手はみな、よく知っている。約1時間半の旅だ。
④目指す寺院の横に象のイラストのサインが建っている。そこから1.5キロ、のどかな道を山に向かって歩いたところにバン・ナー(村)の管理事務所がある。
-ガイド料(申込者が何人でも同じ)1日14万、2日間なら28万キープ
-入山料一人4万キープ
-村への寄付一人5万キープ
-タワー宿泊一人10万キープ
-食事1回3万キープ(朝、昼、晩なら一人9万キープ)
-お菓子か果物代一人1万キープ
ふたりで行くなら一人あたり50ドルほどになるだろう。
(持参するといいもの)
-懐中電灯、虫よけスプレー、水着、予備の飲み水、ゴムゾウリ、お菓子など。
備え付けのシュラフは使い古されているものもあるので、バスタオルか大きなサロン風の布を持参すると汚れ隠しにいいだろう。
ということで、野生の象に会えるといいですね。
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