フリーペーパーは貴重な生活情報源
人口が少ないラオスはまた旅行者も少ない国です。旅行者向けのフリーペーパーの数はタイやベトナムほど多くはありません。英字誌と仏字誌がわずかに出ている程度ですが、その中にあって、邦字誌が3種も発行されているのは異例です。なかでも「老舗」はB4判16ページにカラフルな写真がたっぷりの季刊「テイスト・オブ・ラオス」(ラオスの味)誌です。
これは2011年1-3月号(特集:ラオスコーヒー)と4-6月号(特集:日本語事情)です。
旅行情報ばかりでなくローカルな生活情報も盛られていて、長期滞在者にとっては貴重な生活情報源となっています。
2011年7-10月号ではラオスで大衆的な人気を持つランボンダンスの踊り方が特集されています。また最新号である10-12月号ではビエンチャンのディスコやライブスポットが第一特集でした。
最新号には11月11日・12日にビエンチャンで開催された「(震災支援)ありがとうラオス」と題するジャパン・フェスティバルの案内が掲載され(中記事右上)、当日はこれを見た日本人ツーリストが多数来場しました。
こうした記事を在留邦人も目にしますので、さまざまなイベント告知に役だっています。特に「アジア各国通信」、「ラオスの本棚」、「ラオス生活情報」のコーナーは長期滞在者に愛読されています。
もちろん、中央の見開きには「ビエンチャン・市内マップ」があって、欧米人もこのページが欲しくて持ち帰っています。ルアンパバーンとパクセーの市内地図も定番で掲載されています。その上、ビエンチャン・インデックス・ガイドも付いています。市内の散策に便利でしょう。
「テイスト・オブ・ラオス」はビエンチャン・ワッタイ空港、観光庁インフォメーションセンター、各地の主要ホテルと旅行代理店で無料配布されています。
ウェブサイトもラオスを旅する情報源としていいですよ。
(11月のお題"フリーペーパー")
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