古い校舎を改装したブティック・ホテル

公開日 : 2013年02月23日
最終更新 :
マンダラ・ホテル.室外外観.jpg

ビエンチャンやルアンパバーンはいま、ブティックホテルが急増中です。2012年10月26日にビエンチャンにオープンしたマンダラ・ホテルもそのひとつ。先日、のぞきに行ってきました。

案内してくれた女性レセプショニストに訊いたところ、このホテルはもと観光の専門学校の校舎だったとか。なるほど、各部屋の入り口ドアがよく見ると教室風です。

マンダラ・ホテル・ダブルルーム.jpg

これはデラックス・ルーム。廊下側にある二つのドアの一つは開きません。もとは二つの教室だったのでしょう。カベを取り払って広げたことが想像できます。大きなダブルベッドと、その奥のガラス張りのバスルームは最近よく見かけるシティー・ホテルの造りです。昔の建物の名残りで、学校独特のにおいが寝室内にほのかに残っています。

マンダラ・ホテル室内.jpg

室内の調度は木製のアンティーク。床もフローリングです。このあたりにこのホテルのポリシーが感じられます。

マンダラ・ホテルのレストラン&バー.jpg

レストランは広い庭に面したオープンハウス。大きな通りから少し入った、静かな環境を生かしています。朝食もここで摂ります。夜はバーとしても活用されます。

オーナーのラオス人女性は食材輸入も取り扱っているビジネス・ウーマンだそうで、このレストランのメニューにも、イタリアから取り寄せた食材を使っているとのこと。

マンダラ・ホテルのロビー.jpg

ゆったり読書を楽しめるレセプション・スペースは木漏れ日が涼しげでした。各国の雑誌などが豊富な書庫もあります。

小教室をそのまま改造したスーペリア―・ルーム12室($75)、二教室をぶち抜いて改装したデラックス・ルーム6室($85)、大教室を改装した広いスペースにソファーをしつらえたスイート・ルーム5室($95)の三つのカテゴリーがあり、計23室からなっています。

カッコ内の料金はラックレートです。今年はプロモーションでこれより20%ディスカウントだそうです。5月以降のオフ・シーズンはさらに安くなるとのこと。もちろん、アゴダ、ブッキングドットコム、エクスぺディアなどの予約サイトから申し込めます。

場所は街の中心からメコン川沿いのファーグム通りを南に徒歩10分ほどの、ワット・ピアワット寺院の脇道を入った静かなエリアです。周囲は落ち着いたたたずまいで、ゲストハウスも建ち並んでいます。

Baan Phiavat, 33 Unit 10, Sisattanak District, Vientiane, Lao PDR

電話:+856 21 214493 ファックス:+856 21 215532

e-mail: sabaidee@mandalahotel.asia

www.mandalahotel.asia

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