評判のレストランの名は「唐辛子」
ビエンチャンで人気のレストランのトップにおどり出たのはマーク・ペットMark Phet Restaurantです。トリップ・アドバイザーのビエンチャンのレストランでランキング一位につけています。
マーク・ペットはラオス語で「唐辛子」を意味します。お店の入り口の看板にはライトグリーンをバックに真っ赤な唐辛子が描かれています。10卓、30人も入ればいっぱいになってしまう小さなレストランです。
マーク・ペットはカンボジアに4軒、ビエンチャンに1軒のツリー・レストラン・グループTree restaurantに属しています。このグループはストリート・チルドレンや不幸な境遇の子供たちのための職業訓練を目的に運営されているNGOです。マーク・ペットの店内には少数民族が作ったハンディ・クラフト製品が飾られ、お土産として売られています。
若い店員たちのユニフォームにも、メニューにも唐辛子の葉のライトグリーンと実の深紅の赤が使われています。ちょっと素人っぽい店員の一生懸命働く姿と、緑と赤を配した清潔で明るい空間がまず、ツーリストの食欲を引き出してくれます。
料理はラオス食材を基調にして、それらをイタリアンやフレンチのスタイルで仕上げた、いわばフュージョン系です。ラオス料理もこうした盛りつけをするとおしゃれです。写真は手前がパパイヤサラダ、その後ろはカオニャオご飯と鶏のラ―プ(サラダ和え)です。味もマイルドです。
これは生春巻き。野菜がたっぷりです。どのメニューも新鮮な野菜がたっぷり使われているので、女性に人気です。真っ赤なトウガラシが中心に添えられ、盛りつけを引きたてています。ラオス人はこれを食べますが、私たちは色と香りを楽しむだけ。万が一、間違って食べたらその日は舌がしびれて、味覚がなくなってしまいます。
飲み物にはハイビスカスの花などが添えられます。これはマンゴーのスムージーです。これもさっぱりしていて南国の香りが楽しめます。
デザートも是非トライしてください。これはココナッツをトッピングしたパンプキン・プディンです。甘さ控えめでお薦めです。
場所は街のど真ん中、ワット・オントゥ―寺院Wat Ong Teuの裏手です。唐辛子の看板を辿るといいでしょう。
営業日は月・水・金・土(日・火・木休み)の昼は11時~2時、夕方は6時~9時。早めに行けば席がありますが、いつも混み合っています。大人数で行くときはネットで予約するのが安全です。
どのメニューを選んでも、飲み物とデザート込みで、ひとり10万キープで収まるでしょう。
マークペット・レストラン Makphet Restaurant
所在地:Sethathirat Rd, Chanthabouly District, Vientiane 01000, Laos
電 話 :021 260587
http://www.tree-alliance.org/our-restaurants/makphet.asp?mm=or&sm=mp
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