珍しい魚と虫が買えるコーン(グ)島の朝市
ラオス南部、チャンパ―サック県のコーン(グ)島に行きました。メコン川の中洲に浮かぶ「四千の島々」の中でも最大級の島ですが、ともかくの~んびりしています。
朝5時に始まる朝市は島の人々の生活を支える大切な交易の場。村人の後について夜明け方のショッピングに出かけました。
朝市には生活用品と食料ならなんでも手に入る、いわば村のスーパーマーケットです。石鹸や歯ブラシもあれば、アツアツの麺屋も店を出します。
小さな島の小さな村の朝市ですが大小、全部で100店ほどが勢ぞろいです。
見ものはやはり食材。メコン川で夜中に獲れた新鮮な川魚は塩焼き(ピン・パーといいます)にしてもらうときっと美味しいでしょう。
なかには巨大なエイも売られていました。大きなホテルのシェフがこれを買ったのですが、さて、どうやって車に積もうか、あれこれ議論していました。
森で捕れた虫たちも立派なたんぱく質だそうです。蜂の幼虫、蟻の卵、タガメなど、どうやって調理するのか興味がわきます。しかし、食べるのはチョット・・・・・。
コーング島への行き方
南部の中心都市パクセーの南ターミナルから2時間、直通のソーンテウで島の入り口の村Muang Khong ムアン(グ)・コーン(グ)へ。この小さな集落にはメコン川に面したホテルやゲストハウスが静かに迎えてくれます。
2泊して、中1日を自転車ツアーに使うと面白いです。朝市見学から始めて、朝食後に出発して、ゆっくり、横8km、縦18kmの島を4時間ほどで一周できます。
水田あり、森あり、丘ありで変化に富んでいます。車が少ないのでサイクリングにぴったりの島です。
(注)上記それぞれの地名の末子音の(グ)は音が出ないほど軽く発音してください。コーング島Don Khongはドン・コーンと聞こえます。もう少し南にコーン島(Don Khon)というよく似た名前の島があります。こちらは(グ)をつけず、ドン・コーヌと発音するとラオスの人に区別してもらえます。
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