バスクベレー帽を被ってみよう
皆様、今年のゴールデンウィークは如何でしたでしょうか? スペイン旅行をされた方も多いようで、ここバスク地方でも沢山の日本の皆様をお見掛けしました。
スペイン北部バスク地方へ旅すると、まず目に飛び込んで来るのが、チャペラ(Txapela)ボイナ(Boina)と呼ばれる、バスクベレー帽を被っている人の多さ。
そうです、バスクではお祭りやイベントの時だけでなく、日常使いにバスクベレー帽チャペラを被るんです。
元々は酪農や農業を営む人達が、頭上の安全を守る為に使用していたので、生地がとても丈夫なんです。
昔は黒と赤が主流でしたが、今では大変カラフルなバスクベレー帽が沢山販売されています。
私がお手頃で好きなバスクベレー帽のメーカーはバスクのトロサ(TOLOSA)にある、エロセギ(Elosegui)と言うメーカーで、オーナーのAntonio Elosegui氏により1858年創業、160年以上の歴史のあるバスクベレー帽メーカーです。
創業当初の1878年頃までは一日に15-20個を製造していましたが、年々規模を拡大して、1918年代には200人の従業員を抱え1日の製造量は3500個にも膨れ上がり、現在の3代目は世界中に輸出しているようです。
現在では、バスクの各地で販売されており、私もいくつかオーソドックスなデザインから少しアレンジのあるタイプを日常使いにしております。
バスクでEloseguiのバスクベレー帽を取り扱っているお店は沢山ありますが、各地毎にお勧めを以下にまとめておきますので、是非参考にして下さいね。
Vitoria(ビトリア)
Confecciones Pinedo(ピネド)
San Antonio, 11 Heraclio Fournier, 15
Vitoria-Gasteiz Araba
Bilbao(ビルバオ)
Sombreros Gorostiaga(ゴロスティアガ)
VIktor Kalea, 9, 48005 Bilbo, Bizkaia
San Sebastian(サンセバスティアン)
Casa Ponsol SL(カサ・ポンソル)
Narrika Kalea, 4, 20003 Donostia, Gipuzkoa
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