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日本国内/和歌山特派員ブログ 麻巳子

日本国内・和歌山特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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那智の滝をもっと近くで見たい方は、御滝拝所がお勧めです。


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御瀧拝所へは社務所で拝所参入料を納め、社務所横の入口から石段を登って行きます。
(参入料金:大人300円・小中学生200円・未就学児 無料)


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入口からも見えていますが、石段を10段ほど登った場所に「延命長寿のお瀧水」があります。
花山法皇が千日の滝籠りをし、九穴の貝(くけつのかい:鮑貝の殻に9つの穴が開いている貝。その貝殻にて食すれば長寿になる言い伝えがある)を滝壺に沈められて延命の霊水と言い伝えられるようになった水です。


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お瀧水は2ヶ所あり、吐水口はどちらも龍のデザインです。
滝壺から引いたお水で、このお瀧の水を飲むと延命長寿の御利益があるそうですよ。


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手前の棚には神盃(さかずき)が並んでいます。
初穂料を納めた方は記念に持ち帰りができますよ。
(神盃 初穂料100円)


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ありがたく私も霊水をいただきました。
ちなみ以前お持ち帰りした神盃は、我が家ではお正月に活躍しています。


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お瀧水のある場所からさらに石段が続きます。
石段の左上に見えている朱の建物はお瀧祈願所です。


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お瀧祈願所には護摩木や絵馬が奉納されています。
御滝拝所から戻るとき別の道があるのでそちらを行くと祈願所の前を通りますよ。


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石段を登り続けていると、御瀧拝所の舞台が見えてきました。
距離的にはお瀧水のある場所からそれほど距離はありません。


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御瀧拝所の舞台に到着です。


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舞台からは迫力のある那智の滝が間近に見ることができます。


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ここから見る滝も素敵ですが、もっと滝を近くに感じたくてさらに上へと行ってみました。


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滝の迫力に「すごい!」と感動する方々の声や、滝をバックに記念撮影される方々がいます。
滝のそばへ行くとミスト状の滝の飛沫が降り注いでくるので、なんだか清められている気分がしました。


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那智の滝を初めて見た磐余彦命(いわれひこのみこと:後の神武天皇)も、この滝を見て感動や畏怖の念をいだかれたことでしょうね。
熊野那智大社の始まりは、磐余彦命の東征が起源とされています。


西暦紀元前662年、磐余彦命一行が九州から丹敷浦(にしきうら:現在の那智の浜)に上陸しました。
一行が光り輝く山を見つけ、その山を目指して進んだところ那智の滝を探し当てられ、那智の滝を大己貴命(おおなむちのみこと)の現れである御神体としてお祀りされました。


そして一行は、天照大神が遣わした八咫烏(やたがらす)の導きにより無事奈良県の橿原に入り、神武天皇として初代天皇に即位されたということです。


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その後、熊野の神々が光ヶ峯に降臨され滝のそばにお祀りしていましたが、
仁徳天皇5年(317)、那智の滝が見える山の中腹に社殿を造り、熊野の12の神々と那智の滝の神(大己貴命)もそちらに遷しました。
これが熊野那智大社の始まりです。
なので、熊野那智大社は、那智の滝を御神体としてお祀りした自然信仰が始まりというわけです。


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那智の滝の銚子口の幅は13mです。
水量が多いと分かりにくいかもしれませんが、銚子口の岩盤に3つの切れ目があり、三筋となって滝口から落下してくることから「三筋の滝」とも呼ばれています。
その上にかかる長さ約26m、重さ約4㎏大しめ縄は、7月の「那智の扇祭り」の前と、年の瀬に張りかえられ、その模様がニュースなどでも報道されます。


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御瀧拝所からは滝壺を覗くことはできないので分からないのですが、滝壺の深さは約10mという深さです。
毎秒1トンもの水が落ちてくるというのがすごいですね。


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滝壺から下は石がゴロゴロしており、そこを滝が流れていきます。


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眼下には水の流れが落ち着いた場所があり、緑色をした水の色がきれいでした。


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いつまでも見ていたくなる那智の滝です。


日本一の落差を誇る那智の滝ですが、その物理的な凄さだけでなく、いにしえの人々が神として崇め祀り、今も御神体としてお祀りされている那智の滝の姿を見ていると、とても神々しくまた違った素晴らしさや感動があります。
ある時は那智の滝を見ていると、龍が昇っているように見えました。
目で見て姿が見えるというわけではなく、白い龍が昇っているように感じたのが不思議でした。


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今回は見ることができませんでしたが、滝に虹が見えることがありますよ。


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滝を見た後は社務所にて御朱印をいただいて帰りました。


<那智の滝・飛龍神社>


・住所 那智勝浦町那智山
・電話番号 0735-55-9321(熊野那智大社)
・境内自由
・アクセス バス停那智の滝前から徒歩3分
・駐車場 無し 
・熊野那智大社・飛龍神社HP http://kumanonachitaisha.or.jp/


2017年11月23日

那智勝浦へ来たら絶対に訪れたいのが「那智の滝」です。


熊野那智大社へ参拝後、那智大社の駐車場から那智の滝がある飛龍(ひろう)神社まで車で移動しました。
飛龍神社の鳥居前方に無料駐車場が3~4台分あるのですが、この日は三角コーンが並べられていて駐車できなくなっていました。
そのため近くのお土産屋さんの有料駐車場を探していると、ちょうど駐車場が空き、タイミングよく駐車することができました。


那智の滝前の道路は10月の台風21号の影響で道路が陥没し、片側交互通行なので少し渋滞がおこっていました。
そして、大型バスは通行できないため那智の滝前付近での駐車となり、周辺は人と車でごった返した状態でした。


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那智の滝への入口です。
那智の滝は、熊野那智大社の別宮・飛龍神社の御神体です。


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鳥居をくぐり杉木立が並ぶ石段を下って行きます。


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滝に近づくたび、爆音とともに真っ直ぐに落ちる滝が目の前に現れてきます。


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落差は133m、一段の滝としては日本一の落差です。
日本の滝百選・日本の名水百選・日本の音のある風景百選にも選ばれています。


周囲の那智原始林は世界遺産・国指定天然記念物で、那智の滝の上には那智四十八滝と呼ばれるように大小多くの滝があります。
そのうちの一番高いこちらの滝が「一の滝」とも呼ばれており、上流の二の滝・三の滝を総称して那智の大滝とされています。(国指定名勝)


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拝殿や本殿は無く、那智の滝そのものが御神体としてお祀りされています。


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熊野那智大社は那智の滝への信仰が起源といわれています。
もっと近くで滝を見たい方は、滝を間近で拝見できる御滝拝所へ!


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石段の参道脇に「光ヶ峯遥拝石(ひかりがみねようはいせき)」がお祀りされています。


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光ヶ峯は熊野の神々が降臨したと伝えられる山で、こちらの石は光ヶ峯に通じた場所になっているそうです。


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この巨大な石を撫でるとお力が頂けるとのことなので、私も撫でてきましたよ。


<那智の滝・飛龍神社>


・住所 那智勝浦町那智山
・電話番号 0735-55-9321(熊野那智大社)
・境内自由
・アクセス バス停那智の滝前から徒歩3分
・駐車場 無し 
・熊野那智大社・飛龍神社HP http://kumanonachitaisha.or.jp/



2017年11月22日

熊野那智大社に参拝した後は、開運を祈りご利益をいただいてきました。


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まずは社務所前にあるこちらのおみくじで運試しです。
那智大社のおみくじはとても大きいのです。
この筒の長さは何センチか分かりますか?
那智の滝にちなんで133㎝のジャンボおみくじだそうですよ。


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おみくじの筒を担いで振って長いくじ棒を出すのも一苦労!(筒の側面に持ち手はあります。)
その姿に周りから笑いがおきます。
運勢はいかに!!?


ちなみにみくじ箋は普通のサイズですよ。
おみくじ 100円


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次は開運をしました。
熊野那智大社の境内には、大きく枝を広げる樹齢約800年の楠があります。
熊野三山造営の勅使として参った平重盛お手植えと伝わる御神木です。


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こちらの楠は古来、楠の精にあやかって樟霊社としお祀りされています。
そして無病息災、長寿を願い崇められています。


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楠の幹は穴が大きく開き、中は空洞化しています。
その中をくぐる「胎内くぐり」を私もやってみました。


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まずは楠の前に台があるので、こちらに備え付けの祈願護摩木へマジックで願い事と名前を書きます。
初穂料 300円


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胎内くぐりは、記入した護摩木を手に楠の胎内をくぐり、出口で護摩木を納めます。


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鳥居をくぐって階段を下り穴の中へ。
少しかがむようにして私も楠の中へ入りました。


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中への入口付近の通路は狭く、真っ直ぐ通り抜けるのではなくて先で左へカーブしています。
「狭っ!!!」
と言いながら、レスキュー隊のお世話にならず無事狭い場所を通り抜けました。


やはり木の胎内にいるからでしょうか?
木の温もりを感じ安らぎます。
空間のある場所で佇み、護摩木を持って静かに願いを込めました。


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目の前には急な階段があります。
この階段は地上に出る階段ですが、出口が上なのは面白いですね。


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出口から見た胎内の様子です。
出口に出たら今度は階段を下りて護摩木を奉納しました。


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最後は一瞬どこへ出てきたの?と思う胎内くぐりですが、開運もでき、少しアドベンチャーな感じが楽しかったです。
こちらの楠も古木ですが、私も年を取ってもいつまでも元気でいたいと、青空に広がる楠を見て思いました。


御利益のお持ち帰りには、


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八咫烏おみくじ 500円


八咫烏の足におみくじが巻かれていて、とってもかわいいですよ!


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烏牛王神符(からすごおうしんぷ) 500円


カラス文字で「那智瀧宝印」と書かれたご神符です。
那智の滝の水で墨を摺り、神職の方により1枚ずつ奉製されているそうです。
熊野の人々が参詣の印として受け帰り、神棚や入口、蔵の中にお祀りしました。


また牛王符の裏面に起請文(きしょうもん)を書いて誓約書としても使われました。


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御朱印です。
熊野那智大社では2つの御朱印がいただけます。
初穂料は各300円です。


こちらは摂社「御縣彦社」の御朱印です。


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こちらは「熊野那智大社」の御朱印です。
創建1700年を記念して「御創建壱千七百年」の記念印が今年一年押印されます。
記念印の御朱印を頂きたい方は、御朱印帳をお忘れにならないでくださいね。

<熊野那智大社>


・住所 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
・電話番号 0735-55-0321
・熊野那智大社HP http://kumanonachitaisha.or.jp/


2017年11月17日
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    和歌山特派員
    麻巳子
    生まれも育ちも和歌山県和歌山市の麻巳子(まみこ)です。 和歌山県内を主に夫と車で巡り撮影しています。 県内の市町村は全て巡っていますが、訪れるたびに感動や魅力を発見しています。 そんな素敵な和歌山を紹介させてくださいね。 DISQUS ID @disqus_5nr9x4fAx4

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