那智の滝を眺められる「清涼亭」
熊野那智大社の表参道の石段途中に「清涼亭(せいりょうてい)」さんがあります。
清涼亭さんが建つ庭園のある敷地は、中世の熊野行幸で参拝された上皇や法皇の御宿泊所となった「実方院跡」で、和歌山県指定史跡となっています。
手入れされた庭園が美しいです。
庭園には和歌山県内でも珍しい木斛(もっこく)の大樹があり天然記念物となっています。
こちらがその木斛の木で、七月頃に白色五弁の花を咲かせるそうですが、花が咲いた姿も見てみたいですね。
樹高は約10m、幹回り1.8m、樹齢約400年の立派な木斛です。
現在清涼亭さんは参拝者の休憩所・茶店となっています。
私たちも熊野那智大社へお参りした後で休憩しました。
店内は窓が広がり明るく、ほとんどが景色を眺められるカウンター席です。
私たちはテーブル席に座りました。
このテーブル席を選んだのはここから那智の滝が見えるからなのです。
画像右の方に、白い筋のような那智の滝が見えるのが分かりますか?
ズームで撮影した那智の滝です。
お昼ご飯はこちらで「お瀧うどん」をいただきました。
温まり、お出汁がすっきりまろやかで美味しかったです。
お瀧うどん 600円
ところてん(黒蜜) 500円
名水コーヒー 350円
抹茶&茶菓子セット 600円
お茶菓子は羊羹でした。
最初分からなかったけれど、食べていると「那智黒飴」の味がしました。
ちょっとクセになるお味でした!
那智の滝を眺めながら休憩できたので格別な気分でした。
そして自然を見ていると癒されます。
こちらは以前撮影したものですが、お天気が良ければ遠くに太平洋も見られますよ。
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