赤木渓水郷で鮎釣りと流しそうめん
茹だるような暑さが続いている和歌山ですが、今回は涼と夏を楽しむために田辺市の大塔地区にある赤木渓水郷(あかぎだにすいごう)へ行ってきました。
夏を楽しもう! 赤木渓水郷へ
夫が運転する車で国道311号線を本宮方面へ走り、「鮎川新橋北」交差点で右折し橋を渡って県道221号線を走ると、山の中に赤木渓水郷の入口が見えてきました。
入口に目印となる「赤木渓水郷」や「流しそうめん」と書かれた看板があります。
県道から敷地内へ入って行き、手前の方の駐車スペースに車を駐車しました。
ここは緑がいっぱいで木陰になっていて涼しく静かで、まるで避暑地に来たみたいです。
水の中に浮御堂のように建っている建物が見えます。
橋を渡ってへ店内へ行ってみました。
橋の上から水の中を覗くと鯉も泳いでいましたよ。
店内には木のテーブルや丸太を半分にカットしたような椅子が並び、民芸調で落ち着いた雰囲気です。
奥には緑の見える座敷もあります。
右側は調理場となっており、ご主人に開店時間まで周辺でいさせていただきました。
実はここの鮎釣りと流しそうめんは人気なので、早めに私達は訪問したのです。
敷地内には川が流れ、見ているだけでも涼を感じます。
川沿いを歩いて敷地の奥へと行きました。
通の両側に大きな生簀がある場所へやってきました。
ネットが張られており気になって中を覗いてみました。
鮎だけではないかもしれませんがたくさん泳いでいます。
養殖ではあるけれど川の水を利用して育てられているので、自然の水の中で泳いでいるようです。
鮎釣りを楽しもう!
さらに奥へ進むと丸い生簀がありました。
ここで鮎釣りをするのかな?と思っていたのですが、ネットがかけられていました。
お店の開店は10時からで、9時半になると人がやってきました。
この鮎釣りが大人気で、前回人気のため人がいっぱいで出来ずに帰られた方が、今回早くから来られたそうです。
開店前にネットを外しはじめました。
とても手馴れていられましたが、これを外したりかけたりするのは毎回大変だなと思いました。
紐も手際よく外されていきました。
準備完了です。
丸い生簀の中で鮎はたくさん元気よく泳いでいました。
生簀のすぐそばにある建物内では鮎を調理して焼いてくれます。
また、外の壁には竿が立てかけられていて、好きな竿を選んで鮎釣りをすることができます。
夫と私も鮎釣りにチャレンジしました。
鮎は「鮎掛け」で、餌で釣りません。
針の上を通った鮎に、竿を素早く上に引き上げて鮎をひっかけて釣る方法です。
釣り初心者の私。
まず、最初に竿を投げる前から服に針をひっかけたり、糸を絡ませたりし、周りの皆さんに助けていただいたり、途中で自分の手に針を刺すという、まるで漫画のギャグみたいなことをしていました。お恥ずかしい・・・。
自分を釣ってどうするの!!?
しかし、鮎掛けって難しいですね。
私の視力が悪いのもあるのですが、針がどこにあるのか見えなくて、鮎が針の上を通っているのか分からなかったです。
そうこうしている間に、夫が鮎を釣りました。
一応夫は釣り経験者ですが、鮎掛けは初めてで、1匹釣るまで30分はかかっていたと思います。
やはり鮎掛けは難しいそうです。
夫が釣り、私は釣れそうにないのでもう釣りを終わろうと思ったのですが、夫が私の分も頑張ると言うので頑張ってもらいました。
夫に委ねてから今度はそれほど時間がかからず鮎を釣っていました。
見事、私の分の鮎もゲットしてくれた夫に感謝です♡
私たちが釣るまでに、5匹釣った男性もいられました。
若い女の子も釣っていたようなので羨ましく、また釣れるコツが知りたいです!
鮎は釣れなかったけれど、初めての鮎掛け体験は楽しかったですよ。
釣った鮎はバケツごと持って行き、その場で調理していただきました。
鯉の餌が販売されており、鮎も食べるそうです。
カップ1杯の餌代は、木箱へ100円入れるのかしら?
鮎塩焼きは1匹600円です。
私たちはここで釣った鮎を焼いてもらいましたが、釣りをしなくても注文して食べることもでき料金は同じです。
また鮎釣りの料金は不要で、鮎の値段だけだったのでとても良心的だと思いました。
炭は紀州備長炭を使用されています。
炭火で焼かれる鮎は美味しそうです。
私たちの鮎も串に刺し、塩を振って焼いてくれました。
焼きあがるまで時間があるので、私たちは先に流しそうめんをする建物へと行きました。
焼き上がってくるのが楽しみです♡
<赤木渓水郷>
・住所 和歌山県田辺市鮎川2416
・電話番号 0739-48-0124
・営業時間 10:00~18:00
・営業期間 4月末~9月末
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