真冬にぴったりの焼き菓子 ３． クリスマス・フルーツケーキのレシピをどうぞ。。。♪
先日、久しぶりに再会した友人の家で、彼女の手作りのフルーツケーキを頂きました。友人の焼いたフルーツケーキの味は、私の焼くケーキの風味とは少し違っていましたが、やはり年末年始のこの時期は、フルーツケーキがあると最高ですね。
そこで、今回は、今月のお題「ケーキ」にちなんで、エメリル・ラガッシ氏のミニ・クレオール風クリスマス・フルーツケーキとウィスキー・ソースソース（Creole Christmas Fruitcake by Emeril Lagasse）を参考にして作る簡単な自己流フルーツケーキのレシピをご紹介します。
＜材料＞
★シンプル・シロップ
・さとう ２カップ
・水 ２カップ
・レモンの皮 大さじ３ （レモン２個分を細切りに。）
・レモン汁 １／４カップ（レモン約２個分）
★ケーキ
・ドライフルーツ（ブルーベリー、クランベリー、チェリー、レーズン、細かく切ったアプリコットなど）
・無塩バター １ポンド（室温に戻す）
・さとう ２と１／４カップ
・アーモンドペースト ４オンス
・たまご （大８個）
・オレンジリキュール（グラン・マルニエがおすすめ）１カップ
・小麦粉 ４カップ
・ベーキングパウダー 小さじ２
・塩 小さじ１／４
・シナモン 小さじ１／４
・ナツメグ 小さじ１／８
・アーモンド（皮なしで細長のもの:市販されているもの）
・ピーカン １カップ（細かく切る）
・くるみ １カップ（細かく切る）
・バーボン １／２カップ
＜シンプル・シロップの作り方＞
①砂糖と水を厚手の中くらいの大きさの鍋に入れ、中火で温める。
②さとうが解けるまで混ぜながらレモンの皮とレモン汁を入れ沸騰させる。
③２分間沸騰させ火からおろす。
④レモンの皮は取り出して捨てる。
＜ドライフルーツのシロップ漬けの作り方＞
①ドライフルーツを大きなミキシングボウルに入れて混ぜる。
②シンプル・シロップをかけ、よくからめる。
③５分間浸してからストレーナーで汁気を切って、シロップの汁は瓶に入れて保存する。
＜ケーキの作り方＞
①室温に戻したバター、さとうとアーモンドペーストをミキシングボウルに入れ、低速のスピードで混ぜる。
②生地が滑らかでふわっとなるまで約２分混ぜたら、たまごをひとつずつ加える。
③１／２カップのオレンジリキュールを入れる。
④小麦粉、ベーキングパウダー、塩、シナモン、ナツメグを別のボウルに入れよく混ぜる。
⑤先に混ぜて置いたバターの生地を④に１／２カップずつ入れ、低速スピードで約２分間（なめらかになるまで）混ぜる。
⑥温かいシロップ漬けのフルーツを加え、くるみやナッツ類を少しずつ加えよく混ぜる。
＊へらでボウルの回りについた生地も練り込むのをお忘れなく！
⑦オーブン温度は３５０℉（約１７５℃）。
⑧軽く油を塗ったローフ型（3.5から5.75インチのサイズ）を用意し、生地を１カップずつ均等になるように入れる。触った時表面に弾力が出るまで約３５～４０分間焼く。
⑨１０分間冷やし、ケーキを型から外してラックの上で完全に冷ます。
⑩ひとつずつチーズクロスで十分に巻いて、プラスティックのバッグ（ジップロックバッグなど）に入れ、ケーキがしっとりするまで３，４日保存する。
⑪保存しておいたシンプルシロップに残り１／２カップのグラン・マルニエとバーボン１／２カップを加える。
⑫チーズクロスを外さずに、楊枝でそれぞれのケーキの上に数個の穴をあける。
⑬２～３日かけて、それぞれのケーキに、瓶入りのシロップを大さじ２ずつ、完全になくなるまでかける。
⑭ケーキは約３週間経ってから召し上がると、おいしいですよ。
ケーキにウィスキーソースを添える場合：
★ウィスキーソース
生クリーム ３カップ
バーボン １／２カップ
さとう １／２カップ
コーンスターチ １／４カップ
＜ウィスキーソースの作り方＞
①中ぐらいのサイズの鍋に２と１／４カップの生クリームにバーボンと砂糖を入れて中火にかける。
②砂糖がとけるまで混ぜる。
③小さなボウルに残りの１／４カップのクリームで溶かしたコーンスターチを入れる。
④これを、中鍋に入っているクリームとバーボンのソースに加え、とろみがつくまで混ぜながら約５分煮る。
⑤火からおろし、温かいうちにフルーツケーキに添える。
さあ、出来上がりです！
大切な方への贈り物としても大変喜ばれます。ぜひ、お試しくださいね！
今回は、１２月のお題にちなんで『クリスマス・フルーツケーキ』のレシピをご紹介しました。
次回もちょっぴり食べ物絡みの話題です。どうぞお楽しみに！
参照
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筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
舞林鳥 恵
【地球の歩き方】では、2013年から、ワシントンＤＣ周辺はじめアメリカ各地の観光名所や魅力的な穴場スポットの情報をお届けしています。
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