アメリカ・ペンシルベニア州ちっちゃな町ホルトウッドから、ランカスターへ抜けてみた!

公開日 : 2016年06月14日
最終更新 :

Susquehanna River(サスケハナ川)は、アメリカ北東部のニューヨーク、ペンシルベニア、メリーランド3州にまたがる全米16位、東海岸では最も長い川として知られている川です。長さ約444マイル(約715㎞)で、ペンシルバニア州ハリスバーグ(Harrisburg)のように、ところによっては1マイル(1.6キロ)という距離の橋が架かっているほど川幅が広いと言われています。

Upper Bear 1 river.png

州都ハリスバーグのキャピタル・ベルトウェイやマーケット・ストリート・ブリッジからもサスケハナ川に浮かぶ島が見えるのですが、ランカスター(Lancaster)に隣接するホルトウッド(Holtwood)という小さな町の川沿いからも、アッパーベアー島(Upper Bear Island)、ロウアー・ベアー島(Lower Bear Island)という名の大きな島と小さな島が浮かんでいるのが見えるというので、先日早速、夫に運転してもらって行ってきました。

グーグルマップ(Google Maps)によると、ペンシルベニア州ホルトウッドは、アメリカの首都ワシントンDCのホワイトハウスから北東に102マイル。2時間20分程度のドライブで到着します。

Upper Bear 2.png

近くには、水泳、ハイキング、フィッシング等が楽しめるオールド・フォージ・キャンプ場(Olde Forge Campground)タックワン・パーク・キャンプ場(Tucquan Park Family Campground)はじめとするキャンプ・グランド、ストラスバーグ鉄道(Strasburg Rail Road)アーミッシュ・ファーム&ハウス(Amish Farm and House)等のアトラクションもあるとのことです。ハリスバーグから臨むシティ・アイランドへは小さな橋が架かっていて、島の上のベースボール・スタジアムへ行くことが出来るようになっているのですが、こちらの島の方は、橋の上から眺める限り、開拓されておらず美しい自然がそのまま残されているようです。

Upper Bear 3.png

そこで、島での冒険をあきらめて、少しランカスター方面へ向かってドライブしてみることにしました。

Upper Bear 7.png

行けども行けども、延々と、道路は続くよ、どこまでも。。。

右を見ても左を見ても、ガソリンスタンドが見つかりません。

Upper Bear 6.png

トンネルの中では、車の中からヤッホッホー!

でも、トンネルは2秒で通過。。。

Upper Bear 8.png

ゆっくりゆっくり。。。ここら辺ではどうやら鹿が出没するようです。

Upper Bear 9.png

うららかな景色ののどかな美しさに、心が洗われるよう。。。。!

Upper Bear 11.png

さあ、20分ほど運転したでしょうか、目の前にこんな道路標識が現れました。

Upper Bear 13.png

ペンシルベニア州は、オハイオ州に続き全米で2番目にアーミッシュの人々が多いと言われている州ですが、ホルトウッドから22マイル北上したランカスターでは、特にバギーに乗った人々を見かけることが多く、ペンシルベニアだけでなくメリーランド州でも、アーミッシュ・マーケットでは素敵な木製の家具や手作りの民芸品のような手の込んだ小物やキルトなどが売られています。

Upper Bear 10.png

コネストガ川(Conestoga River)を渡ると、もうすぐランカスター!

次回は、ご一緒に、アーミッシュの町を訪ねてみましょう!

【データ】

住所:301 Gap Road, Ronks, PA 17572

TEL:1-866-725-9666

TEL(団体・学生専用):717-687-6193

【関連記事】

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

【地球の歩き方】では、2013年から、ワシントンDC周辺はじめアメリカ各地の観光名所や魅力的な穴場スポットの情報をお届けしています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。